「よく褒められて育った人」は大人になるとどうなる?現れやすい特徴と"褒められ過ぎのデメリット” (1/2)
「すごいね」「えらいね」「よく頑張ったね」。子どものころ、親や周囲の大人からかけられた褒め言葉は、大人になってからの考え方や行動にも影響することがあります。
褒められる経験が多いと、自分に自信を持ちやすくなる一方で、人からの評価を気にしすぎたり、失敗を恐れたりすることもあるようです。
よく褒められて育った人に見られやすい特徴と、褒められ過ぎた場合のデメリットについて、神谷町カリスメンタルクリニック院長・松澤 美愛先生監修のもと解説します。
よく褒められて育った人に見られやすい特徴とは
子どものころに褒められた経験は、自分自身をどう捉えるか、人とどう関わるかに影響することがあります。
ただし、褒められた回数が多ければよいというわけではありません。どんな言葉で、どのように認められてきたかも大切です。
自分に自信を持ちやすい
努力や成果を認められる経験を重ねることで、「自分にはできることがある」「自分の頑張りには意味がある」と感じやすくなることがあります。
とくに、結果だけでなく、努力した過程や工夫したことを褒められてきた人は、自分の行動を前向きに捉えやすいとされます。
一方で、褒められて育ったからといって、必ずしも自己肯定感が高くなるわけではありません。家庭環境やその後の経験など、さまざまな要因が関わります。
新しいことに挑戦しやすい
「失敗しても頑張ったことを認めてもらえる」という経験は、新しいことに挑戦する気持ちを後押ししてくれます。
うまくいかなかったときも、結果だけで自分の価値を判断せず、「次はこうしてみよう」と考えやすくなるでしょう。
ただし、何を褒められてきたかによっても違いがあります。努力や工夫を認められることと、「あなたは何でもできる」と能力そのものを褒められることでは、失敗したときの受け止め方が異なる場合があります。
人から認められると意欲が高まりやすい
自分の頑張りを誰かに認めてもらえると、「もっと頑張ろう」と前向きな気持ちになることがあります。
子どものころから努力を認められてきた人は、大人になってからも、仕事や人間関係の中で褒め言葉を励みにできるかもしれません。
ただし、他人からの評価ばかりを意識するようになると、褒められないことに不安を感じたり、自分の判断に自信が持てなくなったりする場合もあります。
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