2020年3月28日
アディダス初のカーボンプレート搭載シューズ「adizero Pro」も発売延期に。新型コロナウイルスの影響で
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。その影響はさまざまなシューズのリリース日程にも影響を与え始めています。
アディダス ジャパンは3月27日(金)、同社初となる「カーボンプレート」を搭載したランニングシューズ「adizero Pro」の発売日を、当初の4月1日(水)から4月30日(木)以降に延期すると発表しました。
期待の「adizero」シリーズ最上位モデル
おそらく、アディダスファンの方の中では、登場を心待ちにしていた方がかなり多いはずの「adizero Pro」。ソール内にはカーボンプレートが内蔵されている商品です。
なお、「CARBITEXカーボンプレート」と名付けられた内蔵プレートは、着地時の柔軟性に加えて、蹴り出し時に少ない力を大きな推進力へと変換してくれるメリットがあります。また、ミッドソールテクノロジー「LIGHTSTRIKE」や「BOOSTフォーム」とあわせて、爆発的な動き&スピードを両立してくれる点も魅力です。
「adizero Pro」については同社経営陣も自信。同社のランニング ジェネラルマネジャーを務めるアルベルト・ウンシーニ・マンガネリ氏は「adizero Proはadizeroフランチャイズの頂点であり、アディダスから生み出された、これまでで最速のシューズになるでしょう」とコメントしています。
「adizero Pro」は、22.0cmから31.0cmまで展開。4月30日(木)より順次、税別22,000円で発売されます。なお、今回の「adizero Pro」と同様、ニューバランス初の厚底シューズ「FuelCell TC」についても発売延期がアナウンスされています。
<Text:辻村>