【サウナ】ダイエット効果はある?痩せる入り方と注意点 (1/2)
空前のサウナブームで、老若男女問わずサウナで汗を流す人が増えていますよね。血行促進・美肌効果・冷え性改善など、さまざまなメリットが期待できるというのも人気の理由のひとつかもしれません。
そんなメリットの中でも注目されているのが、「ダイエット効果」のようです。「痩せる」「むくみが取れる」などの口コミが多いですが、本当にダイエット効果はあるのでしょうか?
ここでは、サウナのダイエット効果と痩せるための効果的な入り方などをご紹介します。
サウナにダイエット効果はある?意味ない?
結論から言うと、「サウナにダイエット効果はある」と考えられます。
ただし、サウナに入るだけで痩せるわけではありません。正しくは、サウナによって痩せやすい体質に変化すると考えておくと良いでしょう。
考えられるダイエット効果
サウナによって得られるダイエット効果は、以下の通り。
- 新陳代謝が上がる
- むくみが解消する
- カロリーが消費される
ひとつずつ詳しく解説します。
効果① 新陳代謝が上がる
サウナに入り、汗をかくことで、
- 脂肪の分解
- 老廃物の排出
などを促せるため、新陳代謝(細胞の生まれ変わり)が上がると考えられます。
新陳代謝が高くなると、1日に消費できるエネルギー量が増えるため、痩せやすい体質になるというダイエット効果が得られるのです。
効果② むくみ解消
サウナによって、体の内側から温まるため、血行改善が期待できます。血行が良くなると、リンパの流れも良くなるためむくみ解消につながります。
むくみを解消するだけで、見た目がスッキリして体重が1~3kgほど落ちるケースもあるため、ダイエットしたい人は、脂肪の量だけではなく「むくみ」にも注意しましょう。
効果③ カロリー消費
体重60kgの人がサウナに10分間入った場合、15〜30kcal程度のカロリーが消費されると言われています。水風呂や外気浴をセットで行ったら約100kcal消費。これは、おにぎり半分のカロリーと同じくらいです。
同じ10分間で、
- ウォーキングだと約32kcal
- ジョギングだと約60kcal
の消費になると考えられます。楽しく気持ちよくサウナに入るだけで、これだけカロリーが消費されるのは嬉しいですよね。