サウナ
2023年4月26日

【サウナ】ダイエット効果はある?痩せる入り方と注意点 (2/2)

目指せ痩せ体質! おすすめのサウナの入り方

サウナに入るタイミング

サウナに入るタイミングは、朝と夕方が良いとされています。

朝は、筋肉が硬直しやすいため、体をほぐす・体を目覚めさせるといった目的で利用するのがおすすめです。最高のコンディションで、1日をスタートできるでしょう。

夕方は、足のむくみが発生しやすい時間帯。サウナで血流を良くすることでむくみ解消につながるので、朝よりもゆっくり入るのがおすすめです。快眠作用も期待できるため、翌日のパフォーマンス向上にもつながるでしょう。

サウナの入り方

  1. サウナ
  2. 水風呂
  3. 外気浴

という順番で入浴するのが基本です。時間帯によって異なりますが、朝は2セット夜は3〜4セットほど入浴すると良いでしょう。

サウナに入る頻度

頻度としては、週3回が理想的と言われています。

サウナを定期的に利用することで、「ヒートショックプロテイン」というたんぱく質の一種が増加すると考えられます。ヒートショックプロテインは、細胞の損傷を防ぐ・体温や代謝を上げるなどの作用があると言われています。

逆効果?危険?サウナダイエット5つの注意点

間違った方法でサウナに入ると、痩せないどころか体に悪影響を与える可能性があります。以下のサウナ中・サウナ前後の注意点を守り、サウナに入りましょう。

注意点① 水分補給を行う

サウナに入った後は、体が水分を欲している状態です。水分補給をして体を整えてあげましょう。サウナに入る前もコップ1杯程度の水を飲むと、汗をかきやすくなります。

注意点② 入浴前後の体調を確認する

  • 体調が優れない方
  • 妊婦の方

は、サウナの入浴を控えましょう。収縮した血管が急激に広がり、血圧が下がることで、めまいを引き起こすことがあります。

注意点③ 飲酒後はNG

飲酒後のサウナは、危険ですので控えましょう。脱水症状を引き起こす可能性があります。少量でもお酒を飲んだら、サウナに入らないでください。

注意点④ 空腹時や食後すぐはNG

空腹状態でのサウナはおすすめしません。低血糖になりやすく、転倒・めまいなどのリスクが生じます。

逆に、食後すぐのサウナにも気をつけましょう。消化のために、消化器系に集中するはずだった血液が体中に分散し、その結果、胃腸に負担がかかり、気分が悪くなることがあります。

注意点⑤ 無理をしない

サウナの入浴時間は、6〜12分程度が目安です。長時間入ることで、体に大きな負荷をかけます。くれぐれも、我慢は禁物。自身の体調と相談しながら、入浴時間を決めましょう。

あわせて読みたい記事:サウナの効果と入り方、守ってほしいマナーとは。日本サウナ学会の医学博士に聞いてみた(前編)

<Text:編集部>

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