
ライフスタイル
2025年5月13日
皮膚科医が語る「日焼け止めの効果を台無しにするNG行動」とは (1/3)
初夏の陽気とともに、気になるのが増加する紫外線。気象庁のUVインデックスデータによると、紫外線量は、4月から本格的に増え始め、紫外線対策が必要な日は実に1年で245日以上にものぼります。
つまり、私たちは1年の3分の2もの期間、紫外線から肌を守る必要があるのです。
しかしその一方で、日焼け止めを正しく塗れている人はわずか27%、その上、日焼け止めを使用して肌が荒れた経験を持つ人は41%にも及ぶことが、ユースキン製薬株式会社が2024年に実施したアンケート調査*からわかっています。
年間を通じて紫外線対策が必要であることは知っているものの、肝心の日焼け止めの使い方には改善が必要で、しかも日焼け止めによって肌トラブルまでも引き起こしかねるという事実。
そこで今回、済生会川口総合病院皮膚科主任部長の高山かおる先生に、日焼け止めを使うときのコツや肌荒れを感じやすい人向けの商品の選び方などを伺いました。