2018年8月23日

正式メンバー、決まる。チアリーダーオーディション密着取材(後編) (3/3)

合否結果、発表される

 結果発表は当日。全員を集めて、まずは評価基準のポイントが説明されます。そして、合格者の名前が呼ばれていきました。

▲名前を呼ばれるまで、緊張は続く

 ――合格者は10名。発表が終わっても、その場は静かでした。2か月間コーチを行った伊藤さんから、コメントが語られます。

伊藤:全員よかったです。オールスタープロチアリーダーズは、ポジティブなエネルギーを持つ人の集まりでありたい。それをオーディションでも感じられる人を選びました。

 また、トレーニングに臨む姿勢についても言葉が続きます。

伊藤:“アレをやるからコレをやる”みたいに、意味を考えてやるかやらないかで、成長の差が生まれます。限られた練習時間の中で、いかに効率よく、時間を大事にして練習するかがポイントかなと。

 続いて、高橋さんと土野さんからも総評が語られました。

高橋:パフォーマンスはアップしたと思います。みんなの個性や強みを伸ばすのはもちろんだし、今ある弱みも潰していくと、チームとしてさらにパワーアップすると思います。スピーチに関しては、内容はすばらしかったのですが、相手のハートを射止める伝え方ができているかどうかまで、考えられるとよかった。目線やスマホの見すぎ、話し方とかですね。スピーチは今後も続けていきます。

土野:チームイメージを持ったチアリーダーになってほしいです。それを胸に止めながら、スキルやチアスピリットを磨いてください。

 2か月間にわたるトレーニングキャンプは終了し、新体制がスタートします。学んだスキルとチアスピリットを胸に、さまざまな活動を行っていくであろうオールスタープロチアリーダーズ。今後もその活躍に期待が高まります。

<Text & Photo:編集部>

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