2021年6月16日

顔の老廃物を流してむくみ解消!「胸鎖乳突筋」をほぐすポーズ

 長引くマスク生活により、顔下半分のたるみ、口まわりのもたつきが気になってきた。なんとなく顔がたるんできているような気がする。

 マスクを着けることで顔の動きが乏しくなり、表情筋が使えず顔の筋力が衰えやすくなっています。これは、顔のコリやむくみも引き起こし、放っておくとほうれい線や肌のくすみにも繋がります。

 今回は、フェイスラインをスッキリと引き締めるために、顔まわり、そして首・肩の筋肉もほぐしながらめぐりを良くするポーズやストレッチを、ホットヨガスタジオLAVAが運営するヨガスクール「FIRSTSHIP」の講師、二本木唯さんが紹介します。

「胸鎖乳突筋をほぐすポーズ」で期待できる効果

 「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」とは、首をねじったときに、首筋に浮き出て見える筋肉を指します。

 胸鎖乳突筋の周辺には、リンパがたくさん集まっているため、顔の老廃物の流れを良くしてくれます。むくみを解消・予防する上でとても大切な部分です。

 どんなに小顔効果のあるヨガポーズをとっても、リンパの流れが滞っているままでは効果が半減してしまいます。まずは胸鎖乳突筋を緩めて老廃物を流し、顔まわりをスッキリさせる準備をしましょう。

「胸鎖乳突筋をほぐすポーズ」のやり方

1.イスに座るか、正座またはあぐらで座る。

▲背筋をまっすぐに伸ばす

2.左手を床に下ろし、右手の指(人差し指・中指・薬指)を左の耳の後ろに添える。

3.息を吸って、軽く皮膚を押しながら引き上げる。

4.息を吐きながら、首を右に倒す。

5.そのまま5呼吸キープし、じっくりと左の首筋を伸ばす。

左右反対側も同様に行いましょう。

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[プロフィール]
二本木唯(にほんぎ ゆい)
ヨガスクールFIRSTSHIP講師・インストラクター
・資格:全米ヨガアライアンス E-RYT200サップヨガ認定インストラクター
・経歴 : 空港グランドスタッフとして勤務し FIRSTSHIPで RYT200取得後、 LAVAを経て現職。 高校時代にヨガに出会う。社会人になり、空港グランドスタッフとして働く中、不規則で忙しい日々の中でヨガから足が遠のいていたが、久しぶりにヨガをしたときに、心もカラダも軽くなる感覚を味わい、再びヨガに興味を持つ。「FIRSTSHIP」に入校し、全米ヨガアライアンス RYT200取得 。その後、2年間LAVAでインストラクターとして勤務した後、ヨガを「学ぶ」ことをより多くの人に伝えたいと思い、FIRSTSHIPへ異動。現在は、FIRSTSHIP新宿校で指導者養成のためのクラスやレッスンの提供を主に担当。分かりやすく丁寧な指導に定評があり、フローヨガやリストラティブヨガ、メディテーションクラスを得意としているその他、イベントやメディア出演も多数経験。

『うちヨガ +』
ホットヨガスタジオLAVAが、Zoomを利用した新しいオンラインヨガサービス。1日の グループレッスン配信本数は 24本。そのうち、15 17本のライブレッスンでは、店舗で実施しているプログラムに加えて、トップインストラクターによる特別ワークショップも開催。自宅に居ながら、気軽にヨガを楽しむことができます。
URL https://yoga-lava.com/uchiyoga/

[記事協力]
株式会社LAVA International
ヨガスクールFIRSTSHIP:https://www.firstship.net/

<Text:編集部/Photo:株式会社LAVA International、Getty Images>