FC東京・森重真人、久保建英らがホームタウンの小学校を訪問。今年で11年目の開催 (1/3)
サッカー日本代表の躍進に日本中が沸いた2018FIFAワールドカップ ロシア。その余韻も冷めやらぬ7月5日、森重真人選手や久保建英選手をはじめとするFC東京の選手たちがホームタウンエリアの小学校を訪問しました。
2008年からスタート。小学校訪問とは?
小学校訪問は、FC東京 選手会の「子どもたちに夢や感動を与えたい」という想いを形にした催しです。2008年より毎年開催されており、今年で11回目を迎えました。今回の参加選手は総勢32名。6つのグループに分かれ、府中市、三鷹市、調布市、小平市、西東京市、小金井市にある12の小学校を訪問しました。今回、MELOS取材班は森重真人選手、米本拓司選手、廣末陸選手、富樫敬真選手、久保建英選手に同行して本宿小学校、府中第九小学校を訪れました。
▲森重真人選手、米本拓司選手、廣末陸選手、富樫敬真選手、久保建英選手が本宿小学校、府中第九小学校を訪問
今回の訪問先と参加メンバーは以下の通り。
【府中市】
・本宿小学校
・府中第九小学校
[メンバー]森重真人、米本拓司、久保建英、富樫敬真、廣末陸
【三鷹市】
・第六小学校
・東台小学校
[メンバー]大久保択生、室屋成、太田宏介、平岡翼、東慶悟
【調布市】
・第三小学校
・多摩川小学校
[メンバー]高萩洋次郎、岡崎慎、大森晃太郎、平川怜、波多野豪
【小平市】
・小平第二小学校
・鈴木小学校
[メンバー]ディエゴ オリヴェイラ、山田将之、矢島輝一、内田宅哉、リッピ ヴェローゾ
【西東京市】
・保谷第二小学校
・柳沢小学校
[メンバー]梶山陽平、橋本拳人、原大智、柳貴博、林彰洋
【小金井市】
・本町小学校
・小金井第二小学校
[メンバー]永井謙佑、前田遼一、小川諒也、田邉草民、ジャキット、品田愛斗
4時限に本宿小学校に到着した選手たちは体育館へ。集まった6年生たちを前に自己紹介しました。ここで森重選手、米本選手は6年生の半分を連れて別室に移動。残る3選手は手押し相撲、手つなぎ鬼といったメニューでウォーミングアップを行いました。
▲手押し相撲、手つなぎ鬼に参加する廣末陸選手、富樫敬真選手
司会を担当したのは、メンバーで最年少(17歳)の久保選手。子どもたちにルールを分かりやすく説明し、スムーズに誘導していきます。小学生の頃にスペインに渡り、FCバルセロナの下部組織に入団、海外を舞台に研鑽を積んできた同選手ですから、地域の小学校で過ごした時間も人より短いはず。ひょっとしたら、今回のイベントを誰よりも楽しみにしていたのかもしれません。笑顔が絶えない久保選手の表情から、ふとそんな想像が頭をよぎります。
▲久保選手が司会進行役。全体を仕切りながら、自らも小学生たちに混じって動き回りました
久保選手を近くで見守り、サポートしていたのは廣末選手、富樫選手。イケメンすぎるサッカー選手たちを目の前にして、女子たちも男子に負けじと張り切って身体を動かしていました。最後はゴムのサッカーボールを使ったミニゲームを開催。疲れを知らずに走り回る6年生たちを相手に、3選手も楽しみながらも真剣にボールを追いかけていました。