2018年8月7日

浅田真央&舞が埼玉でスケート教室を開催。緊張気味の子どもたちも徐々に滑れるように

 フィギュアスケーターの浅田真央さんと姉の舞さんが8月7日、ジュピターテレコム(J:COM)とジェイコムさいたま主催のスケート教室に登場。小学生30人に実技を交えて、直接指導を行いました。

 このスケート教室は、真央さんがこれまでの感謝を込めて全国を周り、今までのプログラムをメドレーで、キャストのスケーターと繋いでいくアイスショー「浅田真央サンクスツアー」の埼玉公演(9月7日~9月9日、埼玉アイスアリーナ)にJ:COMが共催として参加することから実現したもの。イベントには、埼玉県在住の同社サービス加入者30名(小学生以下)が招待されました。

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 イベントでは、舞さんが司会、真央さんが手本を見せながら、丁寧な指導を行うことに。最初は緊張した様子の子どもたちでしたが、徐々に滑れるようになり、うれしそうな表情に変わっていきました。

 さらに、基礎練習の際には、舞さんが「さぁ、みんな5秒で立ち上がるゲームだよ!いち、に、さん、し、ごぉーーーーーーー」と5を長く数えて参加者を笑わせたり、舞さんの「どうですか、真央ちゃん?」という呼びかけに、真央さんが「いい感じです!みんな素晴らしいです!」と褒めたりしながら指導を続け、初めてスケートを体験する子どもたちも楽しんでいる様子でした

 イベントの最後には、「短い時間でみんなとってもうまくなって、私も勇気と元気をもらいました!最初は怖いって言ってた子も、最後には“怖くない”って言ってくれてとてもうれしかったです」(真央さん)、「みんな、今日は楽しかったかな?今日習ったことを思い出して、またスケート滑りに来てくださいね!」(舞さん)とコメント。その後、参加者全員の記念撮影も行われ、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。

 真央さんはイベント後、「初めて滑るお子さまも多く、怖がっていた子もいましたが、みんな頑張って自分の力で滑れるようになっていって、私自身もたくさん勇気と元気をもらいました!」と自身も満足した様子を見せ、舞さんも「むずかしいけど、超楽しい!”と言ってくれた子がいて、あとでお父さんやお母さんにお話してくれるんだろうな~と思うと、とってもほっこり、幸せな気持ちになりました」と感想を語りました。

 さらに、今回の会場となった埼玉アイスアリーナの思い出について問われると、真央さんは「浅田真央サンクスツアーの初めてのオーディションをしたのが埼玉アイスアリーナですし、ここでずっとリハーサルをしていたので、思い出がたくさんあるアイスリンクです」と会場への想いをコメント。また、現役を離れて、こうした子ども向けのスケート教室への参加が増えたことについては、「選手の頃は、なかなかスケート教室で指導することはなかったのですが、今回、サンクスツアーをきっかけに各地でこういったスケート教室も開催していますので、お子さまたちに“スケートってすごく楽しいんだよ!”ということを伝えていければと思っています」(真央さん)など、今後の意気込みを語りました。

<Text:辻村/Photo:オフィシャル>