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スポーツが教えてくれる、社会人に必要な3つのこと│寺田明日香の「ママ、ときどきアスリート~for 2020~」#12 (1/2)

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 みなさん、こんにちは! 7人制ラグビーの寺田明日香と申します!

 先日、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんと「教育×スポーツ」というテーマで対談する機会をいただきました。ちょうど前回の記事でも「指導者と選手の関係」をテーマに書きましたが、対談でもコーチングや子育て、スポーツの役割など、幅広い話題でお話をさせていただきました。

 そこで、今回は、尾木さんとの対談の内容や、お話をするなかで感じたことを書いていきたいと思います。前回の記事の内容とリンクする部分もあるかと思いますが、最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします!

“怒る”と“叱る”は全く別もの!

 「ママは、かおちゃんのこと、よく叱る?」

 尾木さんにご挨拶へ伺ったとき、娘に優しく問いかけてくださったこの質問。この問いに対する娘の応えは「(首を振りながら)ううん……?」という感じで、「しかる」という言葉がどのような意味なのかを理解しきれていない様子でしたが、横にいる私は少しドキッとしつつ、ちょっぴり反省しました。

 尾木さんはサラッと「叱る」という言葉を選んで質問をしてくださっていましたが、大抵同じような質問をしようとすると、「ママ、よく怒る?」と聞いてしまう方の方が多いのではないでしょうか。

 「叱る」と「怒る」は似ているようで全く別の意味を持っています。私の所属していた大学研究室でも、この2つの言葉の違いは大きいと、何度も言われた覚えがあります。

 「叱る」ということは、強い言葉の中にも相手をより良い方向に導こうとする意図が含まれています。一方の「怒る」は、自分の感情が高ぶったとき、腹がたったときに感情を外に出してしまう行動を指します。

 私がドキッとしてしまった理由はここにあって、「叱る」よりも「怒る」が先行してしまってはいないだろうかと瞬時に自問自答した結果、最近は「怒る」の登場回数が増えているような気がしたのです。このことは、娘にとって良い影響とは言えないし、私にとっても良くないことです。

 子どもを持つ親や選手を見守るコーチ、会社員で部下がいる人など、それぞれ立場は違えど、誰かの上に立たなければならない状況下にある人には、この2つの言葉の違いと重みを知っておいて欲しいと思います。もちろん、私も含めてみんな感情を持つ人間なので、腹が立つことがあるのは当たり前なのですが。

次ページ:“スポーツ”から教わる3つのこと

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