自力でバク転ができた！成功のポイントとは？│グラチアの「やっぱりスポーツが好き。」#2（後編） (2/4)

叫ばずに跳んでみましょう（笑）

　続いて大貫さん。まだしゃがみ方は甘かったものの、手の動きやジャンプのタイミングはそつなくこなし、仙田さんの補助のもと、初成功。「うわ～～何これ!!　遊園地みたい！　すごい！」と初めての感覚に大興奮。

　続けて、タイミングを間違えたりしながらも何度か繰り返しますが、そのたびに「めっちゃ楽しい！」「すごい、おもしろい！」と興奮おさまらず。「こんな（バク転させてくれる）お兄ちゃんが欲しかった！」とわけの分からない感想まで飛び出しました。

　逆上がりもできないと一番不安そうだった佐山さん。先にチャレンジした2人と同様、仙田さんから「『せーの』で始めて『1』で腕を振り下ろして、『2』でしゃがんで、『3』でジャンプです」と流れを説明されます。しかち、いざ「せーの」という掛け声がかかると「え！　『せーの』で何すんの!?」といきなりパニック。

　再度、流れを教わっても2度目はしゃがんだ段階で「あー！　まって!!」、3度目も同じく飛ぼうとするも「キャー！！！」と、結局跳べず…。自己流ながらもともと跳べる片岡さん、跳ぶ快感を覚えた大貫さんは大爆笑。応援ではなく、「かわいい～！」と黄色いが上がります。

　「怖いんだもん」と一向にジャンプできない佐山さんの恐怖心をなくすため、先生はマットの横へ。佐山さんを抱え上げるように持ち上げて、跳んだ時の感覚を味あわせます。

　すると、効果てきめん。再びチャレンジしてみると自分で飛べるように。さらに「叫ばずに跳んでみましょう（笑）」と言われ、何度かトライすると本当に叫ばずに跳べるようになりました。

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