伊達公子さんと一緒に「ヨガニードラ」を体験!“寝落ち必須”の瞑想で、心の疲れを癒す (1/2)
「ヨガニードラ」をご存知でしょうか? ヨガの最後に必ず行う「シャバーサナ(屍のポーズ)」にフォーカスし、自分の内面を見つめ直す瞑想法です。そんなヨガニードラを、総合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」で体験できると聞き、足を運んでみました。
テニスプレーヤー伊達公子さんセレクトのプログラム
今回のプログラムは、テニスプレーヤー伊達公子さんがセレクトしたもの。伊達さんは「スポル」内の多目的スタジオ「KIMIKO DATE SPORTS STUDIO」の総合プロデュースも行っており、本プログラムもそこで開催されました。
▲伊達公子さん
▲伊達さんプロデュースの「KIMIKO DATE SPORTS STUDIO」
伊達さん自身、テニスプレーヤーとしてセルフコンディショニングを追求してきた経験をもとに、さまざまなプログラムをここで開催していくとのことです。第0回ともいえる今回は、ヨガニードラ体験。スタジオには伊達さんをはじめ、ヨガインストラクターの今井祐子さん、そしてクリスタルシンギングボウル演奏家のラウラ・クリスタルさんが来てくれました。
▲(手前)ヨガインストラクターの今井祐子さん/(奥)クリスタルシンギングボウル演奏家のラウラ・クリスタルさん
ヨガといえば複雑なポーズをするイメージですが、今回は心と体を整えるコンディショニングプログラム。足の指先の曲げ伸ばしから軽いストレッチを行ったあと、「猫のポーズ」や「下向き犬(ダウンドッグ)のポーズ」などに移ります。呼吸と合わせて前屈を行う動きも行い、太陽礼拝に沿ったポーズをいくつか続けました。
スタジオに響きわたるクリスタルボウルの響き。空気に滲むような不思議な音色です。演奏家のラウラ・クリスタルさん曰く、マレットと呼ばれるばちを使ってボウルの側面を優しくなぞり、演奏しているとのこと。透明感があり、心臓の奥まで響くような深い音……サウンドヒーリング効果を感じつつ、呼吸も意識します。
その後、身体を横たえ、シャバーサナのポーズになります。天井から降り注ぐ太陽の光とクリスタルボウルの音色が、多忙なビジネスウーマンたちを癒しの時間へと導いていくかのよう。瞳を閉じ、呼吸と今の自分の状態に意識を向けます。呼吸が深く、ゆっくりと、細くなっていく……。
隣からはさっそく小さな寝息が。と思っているうちに、寝息はいびきへと……。寝つきよすぎ!
瞑想タイム中も雑念が浮かんでは消え、それが繰り返されます。ふと気がつくと終了時間となっていました。また集中できなかった……修業が足りないようです。