2018年8月13日

駅徒歩5分でサーフィンやテニスにBBQも!? 複合スポーツ施設「スポル品川大井町」ついにオープン (1/2)

 5月の発表会から3か月。JR京浜東北線・大井町駅から徒歩5分の好立地、約2万4千平方メートルの広大な敷地に、ついに「スポル品川大井町」がオープンしました。サーフィン、テニス、サッカー、パデル、ソフトボール、アーチェリー、ボルダリング、バスケットボールが楽しめるほか、多目的のスポーツスタジオ、親子のためのキッズランド、脱出アトラクション、酸素カプセルBOX、メインダイニングを備えた複合スポーツエンタメ施設となっています。

▲複合スポーツエンタメ施設「スポル品川大井町」がオープン

鈴木大地長官がサーフィンに挑戦!

 スポル品川大井町(東京都品川区広町2-1-19)は、人々がさまざまなスポーツと出会え、また子どもたちが将来の夢を見つけられる、そんなスポーツパークを目指しています。入場は無料で、施設ごとに利用料と利用時間が異なる仕組みです。

▲JR京浜東北線・大井町駅から徒歩5分の好立地。もともと旧国鉄職員の社宅があり、約720世帯が生活していた土地とのこと

▲施設の概要図。8種目のスポーツを含む13の施設を配置。シャワールーム、食事のできるレストランなども完備

 グランドオープンの前日には、プレオープンイベントが開催されました。登壇した東日本旅客鉄道 東京支社の竹島博行氏は「2020年に向けて、皆様と一緒にスポーツ気運を高めていきたい。都心の一等地にできた、このスポル品川大井町で各競技に慣れ親しんでいただき、ここをきっかけにスポーツの愛好者が増えれば幸甚です」と挨拶しました。

▲登壇して挨拶する東日本旅客鉄道 東京支社の竹島博行氏(左)と、スポーツ庁の鈴木大地長官(右)

 ゲストにはスポーツ庁の鈴木大地長官が招かれました。最近、メディアへの露出が増えている同氏ですが、そのことを念頭に置いたのか「スポーツ庁は、スポーツ団体の不祥事の後始末ばかりをしているわけではありません」と記者団を笑わせたあと、「日本をスポーツ大国にすべく、新たにスポーツ基本計画を定めました。週に1回以上スポーツをする成人の割合を65%まで引き上げたい方針です。身近にスポーツの場を提供する、スポル品川大井町の取り組みに感謝しています」と笑顔を見せました。

 その鈴木長官ですが、この後、サーフィンに挑戦するパフォーマンスを報道陣に披露しています。100m背泳ぎの金メダリストは、果たしてサーフィンも上手いのでしょうか? 以下の動画でじっくりとご覧いただきましょう。人工サーフィンの波の迫力、施設の清潔さ、駅からの近さ、屋外施設の気持ちよさなどにもご注目ください。

 鈴木長官、サーフィン体験後には「サーフィンをやっていたのは、もう20年くらい前です。もうちょっと良いところを見せたかった」と照れつつも、「下手でも、オジサンになっても、スポーツに挑戦して良いんだというお手本になったかな」と前向きなコメント。続けて「都会の真ん中でサーフィンができるなんて画期的でした。いろんな人に体験してもらえたら」とアピールしていました。サーフィンの利用料金は、初級~上級まで一律で6,200円(税込み、以下同)。利用時間は7時~23時(日曜は21時まで)となっています。

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