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ランニングで札幌は活性化できるか?「コバルドオリ」にランナー応援サービスができた理由 (1/2)

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 全国各地で地域活性化への取り組みが見られる昨今、北海道の中心地といえる札幌で、ランナー支援による地域活性が行われています。今回は具体的な内容や狙い、目指す地域像などについて、「札幌駅前通まちづくり株式会社」の赤坂文音さんにお話を伺いました。

仲通りから札幌市を盛り上げたい

 札幌駅前通まちづくり株式会社は、札幌駅から伸びる地下歩行空間や札幌市北3条広場「アカプラ」などの指定管理業務を行いながら、まちのにぎわいづくりに取り組む会社。市内でも数少ない仲通り、しかも昔の部分を残したレンガ敷きの札幌駅前通の仲通りから、札幌という地域の魅力をアップさせる「コバルドオリ」という取り組みもされています。その一環として、さまざまな催しも開催されているそうです。

「たとえばアカプラでは八月祭というまちのお祭りやサッポロフラワーカーペットを開催しています。SAPPORO YUKITERRACEというイベントでは、アカプラに“かまくら”を作りました。とにかく札幌駅前通から、札幌という街を楽しく盛り上げていくのがコバルドオリにおける役目です」(赤坂さん)

 そうした活動の一環として、2017年12月に仲通りで誕生したのが「コバルドオリ」。現時点では2019年秋までの限定ですが、ランナー支援の拠点となるコミュニティスペース「コバル計画」のほか、いくつもの飲食店が軒を連ねます。

「コバルドオリは駅からアクセスもよく、地方と札幌との繋がりを作る場所にもなればと思っています。現在は『野菜バルMahalo』や『ザ★ザンギ酒場』、『立ち食い焼肉Tocchi』の3軒に加え、“チャレンジショップ”として定期的に入れ替わる飲食店が入っています。そして、イベントやコワーキングスペースとして活用できる場所『コバル計画』があり、今回のランナー支援ではランステとして利用しています」(赤坂さん)

 コバルドオリは、地下鉄さっぽろ駅の5番出口を出てすぐ左手に見えるほど便利な場所にあります。札幌市民はもちろん、その他の地域からでも行きやすいでしょう。建物の外はウッドデッキのようになっており、とても寛げる空間です。

健康促進をフックに、地域活性に向けたランナー応援サービスを開始

 なぜ“ランナー”という切り口から地域活性を目指すに至ったのか。コバルドオリから周囲を見渡したとき、札幌の街には、意外とランナーが多いことに気づいたのだと言います。

次ページ:意外とランナーの姿を見かける

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