2019年1月24日

台湾で旅ラン。27000人が参加する「台北マラソン」を満喫してきた! (3/5)

いよいよ大会当日!

 そして、いよいよ、台北マラソン2018の当日を迎えました。

▲いよいよ当日です

 当日の気温は、予想を大きく下回る気温15度、天気はあいにくの雨模様。小雨がぱらつくせいか、体感温度は15度には達せず、肌寒く感じました。さて、そうこうするうちに日本人参加者を含む、世界15か国、フルマラソンに参加する7000人(ハーフマラソン参加者を合わせると、27000人!)ものランナーが、続々とスタート地点のゲート内に入場。各自でウォーミングアップしながら、スタートまでの程良い緊張感を楽しんでいます。

▲スタート前、写真を撮るランナーも

 主催者や関係者の挨拶も終わり、スタート1分前。参加者の表情にも緊張感が。そして、いよいよ、カウントダウン! 3、2、1、出发(出発)! ゴールを目指し、ランナーが、小雨がぱらつく中、スタートゲートを一斉に飛び出して行きました。

▲小雨の中、台北マラソン2018が幕を開けました

 そして、私もいよいよスタート! 今回は、各エイドステーション(給水、軽食が取れる箇所)でランナーを迎える、ボランティアスタッフの皆さんの表情を写真に納めようと、2.5キロ毎のエイドステーションで“プチ交流”を楽しむことを、42.195キロのアクセントにして、ファンランすることを決めていました。

 地元のボランティアスタッフの「加油!(頑張って!)」の掛け声を耳にすると、付近のエイドステーションで立ち止まっては、一言二言、スタッフと会話のキャッチボールを楽しんでから、次の2.5キロに向かおうと決めたのでありました。

 台北マラソン2018のエイドステーションは、合計15か所。水やスポーツドリンク、バナナや菓子類などで水分&栄養補給のチャンスは、ほぼ足りるであろう印象です。

▲ボランティアスタッフが丁寧に一口サイズに切ってくれていました

 スタート地点の台北市政府から、最初の10キロまで、国分記念堂を通過し、台北の名所コースの入り口でもある景福門をぐるっと1周、中正記念堂を眺めながら、小南門を右折するという、風光明媚な観光スポットを次々に目にしながら通過しました。そして、エイドステーションでは、自分も他のランナーの皆さんと一緒に、水分やスポーツドリンクなどをこまめに摂取。そして、時には笑顔で、時には、お互いに「加油!」と励まし合いながら、地元のボランティアスタッフとの写真撮影や会話を楽しみました。

▲建造物の前では記念撮影するランナーも

▲スーツを着て走るファンランなグループに遭遇。お互いに、加油!と笑顔で激励

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