2019年4月13日

島全体がひとつの絵画展に。街を彩るアートに囲まれながらグアムで旅ランしてきた (3/4)

カラフルな色彩や個性的な絵がお目見え

 走っている途中で、バス停でしょうか? いかにも映えそうなスポットが、点在していました。

▲子どもたちが毎日使うスクールバスのバス停にも、アートを感じます

▲ホテルロードにも、素敵なバス停が点在します

 海岸から心地よく吹いてくる海風に助けられながら、いよいよ、海岸ロード、マリンコードライブ沿いを、チャモロビレッジを目指し、ひたすら真っすぐ走ります。

 途中、グアム国旗が描かれた巨大な壁画が、目に入るものの、スピードを上げてビンビンに走る車で、視界を遮られ、なかなかゆっくり眺めることができません。

▲マリンコードライブ沿いに、グアム国旗が描かれた巨大な壁画が

 ひたすらアガニア湾の遠浅の海を右に見ながら、走ること5キロ。あっという間に、チャモロビレッジに到着。あれっ! アートな感じの壁画を目にすることもほとんどなく、しかも、スコール程の雨量ではないものの、小雨も降ってきて、心細さも手伝ってか、仕方なく、折り返すことに。

 すると、どうでしょう? 折り返したとたん、反対側の視界が開かれたせいでしょうか、次々と、芸術的な壁画が出現したのです。

▲カラバオ(水牛)のウォールアート

▲グアム原産の鳥ココバードのウォールアート

 美しい海中世界を描いた絵や、絶滅が危惧される、グアム原産の鳥ココバードの絵も。また、ローカルにも愛されているシンボル的な動物であるカラバオ(水牛)を芸術的に描いたウォールアートなど。

▲グアムのウォールアートは、アーティストの感性や作風も個性的

▲とある店舗の看板も、アーティスティック

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