2019年5月14日

【実食レポ】吉野家×RIZAP初コラボはなぜ誕生?高たんぱく低糖質「ライザップ牛サラダ」の筋肉メシ具合がすばらしい (1/3)

 学生やビジネスマンの味方、吉野家の牛丼。おいしく、量も多く、そして安い。アツアツの白米に味の染みた玉ねぎと肉が乗せられ、食欲をこれでもかとそそってきます。しかし健康志向が高まっている最近では、白米の量を減らす、または完全抜きでオーダーする人もちらほら。牛丼愛好者のなかにも「最近お腹まわりに肉がついてきた……」と気にしている人もいるでしょう。そんな中、吉野家がRIZAPと手を組み、革新的なメニューを販売開始しました。

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新発売の「ライザップ牛サラダ」。どんなメニュー?

 満を持して登場したのは「ライザップ牛サラダ」。白米の代わりに野菜とともに牛肉を味わう新感覚メニューです。RIZAP監修のもと“高たんぱく質、低糖質”を実現しており、おなじみの牛肉と玉ねぎに加え、スチームした鶏肉・茹でブロッコリー・ミックスビーンズ・キャベツ・レタス・半熟たまごが盛り付けられています。

◆高たんぱく質で低糖質

 1食につき30gのたんぱく質が摂取できます。お肉だけでなく、豆やたまごなどいろいろな種類のたんぱく質が摂れるのもうれしいポイント。それでいて糖質は1食につき12.2gと抑えられているので、血糖値の急な上昇を防ぐことができます。

◆バランスのよい食材

 RIZAP公認栄養価“高たんぱく質、低糖質”をクリアするため、たんぱく質だけでなく野菜も豊富に入っています。1食で、推奨される1日の野菜量の3分の1(厚生労働省・健康日本21・1日の野菜摂取目標量350gより算出)を摂取することができるので、野菜不足解消のサポートメニューにもぴったりです。

◆お手ごろ値段でボリューム満点

 ヘルシーメニューはどうしても値段が高くなりがちですが、こちらのメニューは税込540円。しかも1食300g超のボリュームで満腹感が得られるので、食事を我慢するつらさはありません。

しかし……なぜ吉野家とRIZAPがコラボ?

 牛丼とRIZAP。真反対に思える2つがタッグを組んだ理由、気になりますよね。今回のコラボレーションの背景について、株式会社吉野家の常務取締役である伊東正明(いとう・まさあき)さんが語りました。

▲株式会社吉野家 常務取締役の伊東正明さん

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