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真夏のレース! 北の大地を駆け抜ける「北海道マラソン」出走レポート

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 夏といえば、マラソンはオフシーズン。今年は涼しい日が多いとは言え、やはり外を走れば汗だくになる気候です。そんな中、“夏場で唯一のフルマラソン”とも言える大会『北海道マラソン2017』が、8月27日に開催されました。

 今年で31回目となる本大会。約2万人のランナーが集まり、夏の北海道を駆け抜けました。さらに今回は2020年の東京オリンピックの日本代表選考会となり、国内のトップランナーも多数出場。注目度の高かった『北海道マラソン2017』の模様を、詳しくレポートでご紹介しましょう。

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走りやすさは? コースの特徴

 大会選びのポイントといえば、やはり“走りやすさ”を重視される方が多いはず。まずはコースの特徴について、実際に走ってみて感じたポイントを3つご紹介します。写真とともにイメージしながら、ぜひご覧ください。

《ポイント1》アップダウン少なめのフラットコース

 コースはスタート後、緩やかな登りが続きます。しかし決して難関というわけではありません。さらに約5kmの地点以後は、何度か細かにアップダウンするものの、下りがほとんど。約15kmも走れば、フラットなコースが続きます。

 記録を狙う方、あるいは初マラソンなどで完走を目指す方にとって、走りやすいコースと言えるでしょう。私の場合、実は前々日夜から、知り合いランナーと約80kmほどオーバーナイトランを行っていました。しかしアップダウンによる負荷が少ないため、疲労した状態でもフォームを維持して完走できています。

《ポイント2》テンションの上がる折り返しコース

 25kmを少し過ぎたところ、前田森林公園付近で折り返し。その前後では他選手とのすれ違いがあります。往路ではトップ選手の走りを見ることができ、復路では知り合いのランナーとたくさん声を掛け合って走りました。

 ただ黙々と前に進み続けるのは、やはり精神的にも辛いもの。たとえ知り合いがいなくても、他ランナーの姿を見れば「みんな頑張っている」という刺激を受け、自然とテンションが上がってくることでしょう。

《ポイント3》景観の変化に富んだコース

 北海道マラソンは大通公園を起点として、札幌市内を回るコースです。ビル群や豊平川、北海道大学、前田森林公園など、移り変わる景色はランナーを楽しませてくれました。

 レース終盤は北海道大学のキャンパス内を走ります。木々が多く日陰ができているので、身体をクールダウンすることができました。緑に囲まれた道は清々しく、つい思い切り息を吸い込みたくなります。

 ただしコースは全体的に日陰が少ないため、晴れ間には太陽の光りがランナーを照りつけます。気温は最高26度とのことでしたが、体感的にはもっと高い印象。暑さ対策は、やはり欠かせないでしょう。

温かな応援とボランティアスタッフの笑顔

 ランナーを支えてくれるのが、沿道からの声援とボランティアスタッフの皆さん。その声がけや笑顔に、助けられたランナーは多いはずです。

 給水所は3〜5km前後を基本として配置されています。少し間隔にバラツキがあるので、心配な方は事前にチェックしておいた方が良いでしょう。なにせ暑い夏のレースですから、こまめな水分補給は欠かせません。

 「頑張ってくださーい!」と大きな声を掛けながら、どんどん給水を準備してくれるボランティアスタッフの皆さん。その明るい声と笑顔でパワーがもらえます。中には折り返しコースで、反対車線側から大きな声で応援してくれるスタッフもいました。

 なお、給水所は基本的に水とスポーツドリンクのみ。食べ物は、数カ所でバナナなどが提供されるのみとなります。「走るとすぐお腹が空いてしまう」という方は、補給食など持って走った方が良いかもしれません。

 ただし給水は、すべてのランナーが取りやすいようにという配慮か、どのポイントも非常に長く机が並べられています。お陰さまで混雑している際は走りながら空いている場所を探し、無理なく水分の補給ができました。さらに、水・スポーツドリンクとも非常に冷たいのが特徴的です。

 沿道の応援は、各駅付近や北海道大学のキャンパスに多め。全体を通して、常に応援を受けていたような気がします。その一声一声から、皆さんの温かな気持ちを感じられるようです。また、私設エイドも多く、足を止めて休憩するランナーも多く見られました。

シーズン前の力試しに!

 暑い夏場はトレーニング期として、なかなか大勢で走る機会がありません。北海道マラソンは、そんな中での力試しにも良いのではないでしょうか。暑さに強い方であれば、フラットなコースは記録を狙うことも可能かもしれません。そこでの走りは、きっと秋以降の勝負レースにも繋がっていくはずです。

 ただし出場される際には、くれぐれも暑さ対策を忘れずに。脱水や熱中症はもちろん、脚を攣って走れなくなっているランナーも多く見られました。なかなか体験できない“夏場のフルマラソン”を、ぜひ体験してみてください。

[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。またトレーニングサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室、ランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。3児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】http://www.run-writer.com

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<Text & Photo:三河賢文>

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