ビジネスパーソン、約4割が運動せず。太った姿はパートナーに幻滅されてるかも？ (2/2)
そんなこんなで、体重を気にし始めると、ダイエットを決意する方が増えるかと思います。しかし人間は楽をしてしまう生き物。ダイエットを継続するには、強い信念を持つことが重要です。というのも、今回の調査で、半数以上の人がダイエットに挫折した経験があることも分かっているからです。
挫折理由については、「自分の意志が弱い」（東京都・41歳女性）、「食べ物の誘惑に負けた」（岐阜県・38歳女性）、「毎日継続的にするのが苦手なタイプだから」（静岡県・36歳男性）など、どちらかといえばダイエット＝運動の継続ができなかったという声が目立ちます。みなさん、誘惑に勝てず苦労しているようです。
年末年始は太るもの？
さて、少し話題は変わります。年末年始が明けて2週間ほどが経過しましたが、お正月太りは大丈夫でしょうか。
今回の調査では、年末年始に太った経験があるかどうかもヒアリング。結果、「何度もある（30.0％）」「ある（20.0％）」「何度かある（22.6％）」など、合計すると約7割の人がお正月太りの経験が“ある”と回答しました。
先の体型の変化に関するアンケートと照らし合わせてみても、お正月だけは特別と考えている方も少なくなさそうですね。
そして、太るということは、食べる量が増えたか、運動量が減ったか……ということで、1年間で“運動を怠る時期”についても聞いていくと、やはり1月と12月がワンツーフィニッシュ。年末年始、おそるべし……。
正月太りをしたパートナーに幻滅した人も多い
ちなみに、今回の調査では、5人に1人以上が「正月太りしたパートナーに幻滅した経験あり」と回答しているので、パートナーがいる方は要注意です。
ビジネスパーソンの4割は、時間や体力の関係で運動ができていません。運動は、体型の維持に加えてストレスの発散にもなりますので、ビジネスをよりうまく進めるためにも、何かしら体を動かしてみませんか？
＜Text：辻村／Photo：Getty Images＞
