フィットネス
ライフスタイル
2020年1月6日

もっとも運動している県は「愛知県」、最下位は「青森県」。アンファーが調査結果を発表

 健康意識の高まりとともに、スポーツをする方は増加する一方ですが、一体どこの都道府県がもっとも運動にストイックなのでしょうか。「スカルプD」などで有名なアンファー株式会社が、全国4,700人(47都道府県各100人/男女比50:50、20歳代~60歳代各10人)を対象実施した「ニッポン健康大調査」の結果を紹介します。

運動スコア1位に輝いたのは、愛知県

 運動の頻度などを数値化した「運動スコア」が堂々の1位に輝いたのは、愛知県でした。

 愛知県民は「ジムに通っている」と答えた人が日本一であり、運動の頻度(日/週)も全国3位と上位。これらから、運動に対して実にストイックであることが伺えます。バランスのよい生活習慣が身についているかを測る「健康総合スコア」も全国4位となっており、運動ひいては健康への意識が実に高いようです。ほか、「パートナーの肥満(外見ケア)を気にしている」という項目では全国2位と、お互い気にしている様子が伺えます。以降、2位には山形県、3位には兵庫県が続いています。

運動スコアランキング最下位は、青森県

 一方、不名誉な運動スコアランキング最下位は、青森県となりました。同県は「スポーツ・運動をする」という運動意識が全国1位、「体をうごかす」という健康意識が全国3位と上位につけているのですが、運動頻度(日/週)は47位、運動頻度(分/日)も46位と、“意識と行動が伴っていない”ことが見てとれます。

 ちなみに青森県は健康総合スコアでも最下位。厚生労働省が発表している平均寿命も男女ともに全国最下位です。しかし、1位の愛知県と同じく「パートナーの肥満(外見ケア)を気にしている」という項目では全国2位なのですが、結果の差は“県民性”からくるものなのでしょうか。

 その他、ランキング詳細は上の図の通りとなっています。あなたの都道府県は何位にランクインしていましたか?

<Text:辻村/Photo:Getty Images>