コオロギのバウムクーヘン、Pascoから登場。高タンパクで注目の食用コオロギパウダー100匹分を使用

　敷島製パン株式会社（Pasco）は15日（火）、100匹分の食用コオロギパウダーを使った「コオロギのバウムクーヘン」を6月21日（月）より発売すると発表しました。

高タンパクでも注目の“昆虫食”

　将来の食糧不足を解消する手立てとして注目の昆虫食。牛などの家畜に加えて、飼育の際、環境に与える負荷が少ない点なども評価されていますが、タンパク質が豊富な点も魅力です。

　そんな昆虫食のなかで特に人気を集めているのがコオロギ。飼育が容易なほか、味も良いことから、各社で関連商品のリリースが相次いでいます。

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　コオロギは香ばしい風味が特徴。同社が発売する新商品「コオロギのバウムクーヘン」でも、コオロギ特有の“炒ったナッツのような香り”が、バウムクーヘンの味わいに深みをもたらしています。

　原料のコオロギは、タイの食品製造管理基準の認証を受けた、衛生的な食用コオロギ養殖場で飼育。トウモロコシや大豆の配合飼料を用いて食用に養殖された「ヨーロッパイエコオロギ」が使用されています。

　食用コオロギパウダーを使ったバウムクーヘン「コオロギのバウムクーヘン」（送料別2160円）は、6月21日（月）午前10時よりPascoのオンラインショップにて発売。

　同ショップでは他に、コオロギパウダーを配合したバゲット、フィナンシェ、バウムクーヘンがセットになった「コオロギのわくわくセット」（送料別4536円）も、6月27日（日）までの期間限定で発売されます。

＜Text：辻村＞