2018年12月18日

グラチアFCを結成。芸能人女子フットサルリーグに参戦したよ!│グラチアの「やっぱりスポーツが好き。」#5 (4/4)

やっぱりファンのみなさんの声援で高まりました

 チャンスがあっただけに無念さが広がった初の大会。みなさんに1日を振り返ってもらいました。

西村:キーパーしているときに“ケリーコール”があって、めっちゃうれしかったです。試合にしたら難しいこともいっぱいあったけど、練習のときからずっと一緒に頑張ってきたメンバーなので、楽しかった。もっとうまくなったら絶対もっと楽しいはず! 悔しかったことを糧に、けっこう気持ちは前向きなのでまた頑張りたいと思います。

小島:私、『ウイニングイレブン』(ゲーム)が好きで、フットサルやればそれもうまくなるかなって思って始めたんですよ。だから、こう動くとかは頭のなかでは完璧だったのに全然体がついていかない! とにかくスタミナ不足。あとキーパーもやってたんですけど、プレッシャーがすごいですね。いままで個人スポーツしかしてなかったらから団体競技は大変で。でもその分、みんなと一緒にできたのは楽しかったです。

真奈:めっちゃ、もどかしかったです! 全部で覚えてる限りだと4本しかシュートが打てなくて、打てても練習の感じでできなかったんですよ。なかなかパスが回らないし、来ても私がちゃんと取れなかったし……。ディフェンスは前よりけっこうできるようになったんですけど、次は攻めですね。でも、練習試合より本番はやっぱりファンの皆さんの声援が聞こえて高まりましたね、気持ちが。次に試合をするときは、もう大丈夫な気がする。絶対1点は取ります!

藤宮:公式戦って全然違いますね。本番になると全然蹴れなくなっちゃって。特に周りが全然みえないなって痛感しました。仲間同士でボールを取りにいっちゃったりして、マークを外しちゃたり。味方も敵もちゃんと見なきゃなって思いました。できなすぎて最後の2試合はもう吹っ切れて、とりあえずぶつかっとけ!みたいな感じでやって、充実感はすごくありました。

加納:1試合だけですけど出させてもらって、練習とは全然空気感が違うなって。ここに立ってみてわかることもあったから、全然役には立てなかったけど、でもよかったな、とは思いました。ただ本当に運動ができないんですよ。だから、次の試合では、交代して誰かを休ませてあげるためにも、頑張らんと。せめて足を引っ張りたくないので!

春菜:とにかく今回はディフェンスとして守ることに必死でした。みんなボールに寄っていっちゃうのが私たちのクセなので、キャプテンとして意識していたんですけど、私がちゃんと戻っていたら、3試合目も負けなかったと後悔してます。悔しくて悔しくて。ずっとそのことばかり考えてしまうくらい悔しい。でも初戦はあちらのコーチに『勝てると思ってた』って言われたので、守れたのはすごく大きかったかなと思います。チームを結成して1カ月、この大会で自分たちの成長が分かったので、まだまだ成長できるはず。もっとみんなで自主練して、次は本当に1点取ります!

 みんな悔しさを口にするも、すでに気持ちは次の勝利へ向いています。次回は2月大会に出場予定。未経験ながら奮闘する彼女たちを応援しましょう!

[プロフィール]
グラチア/スポーツを観戦・体験・応援する女性タレントによるプロジェクト。所属事務所の壁を越えて参加。野球、サッカー、フットサル、トライアスロン、格闘技、e-Sportsなど、さまざまなスポーツ現場に行き、会場を盛り上げたり、実際に挑戦してみたりと、競技の魅力を発信している。渋谷クロスFMにて、ラジオ番組「グラチア Radio Station」(第2・第4土曜14時〜)をレギュラー放送中。
【公式サイト】http://gracheers.com/
【公式Twitter】@gra_cheers

<Text:鯨井隆正/Photo:山口康仁>

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