フィットネス
2025年4月8日

短時間で効かせる!8分間の【脂肪燃焼×全身引き締め】トレーニング

脂肪を効率よく燃焼しながら全身を引き締める、8分間の集中型トレーニングを紹介します。短時間でも心拍数を効果的に上昇させ、基礎代謝の向上やボディラインの引き締めを狙うことができます。

トレーニング監修はフィットネスランニングトレーナー・鳥光健二さんです。

スクワットジャンプ

1.かかとを少し浮かせて足を肩幅に開き、しゃがんだ状態にする

2.足先で地面を蹴り、膝が伸びきるようにジャンプする。その際、両手を上げる

3.かかとを少し浮かせて着地し、最初のしゃがんだ姿勢に戻る

実施時間

20秒

トレーニングのポイント

・しっかりしゃがんで、腰を痛めないようにする
・早さよりも正確なフォームを優先
・呼吸は止めず、常に吸って吐いてを繰り返す

鍛えられる部位

・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・臀筋

スプリットジャンプ

1. 足を前後に開き、上半身は垂直にする

2. 前膝を90度に曲げ、後ろの膝を床に下げる

3. 床を足で押してジャンプする

実施時間

30秒

トレーニングのポイント

・足の裏で地面をしっかり踏んでジャンプする
・腰を反ったり丸めたりしない
・辛い場合は少しペースを落として頑張る

鍛えられる筋肉

・大腿四頭筋
・大臀筋
・腹筋

スタンディングバックキック

1.立った状態で軽く足幅を広げる

2.お尻に手のひらをあてる

3.右左交互に、手のひらに向かって蹴っていく

実施時間

30秒

トレーニングのポイント

・腰は高い位置をキープ
・足首を使って地面を蹴る
・つま先立ちのまま跳ねる

鍛えられる部位

・ハムストリングス
・ヒラメ筋
・足首の柔軟性

ランニングステップ

1. 肩幅に足を開き、軽く膝を曲げる

2. その場で細かく地団駄を踏む動きをする

3. この動きを繰り返す

実施時間

30秒

トレーニングのポイント

・上半身は力を抜いてリラックスさせる
・最後まで一定のリズムで行う

鍛えられる筋肉

・ヒラメ筋(ふくらはぎ)
・足首の柔軟性
・大腿四頭筋(ふともも)
・有酸素運動

ニークライマー

1. 肩の真下に両手をつく

2. 両膝を胸の位置まで引きつける

3. 膝を伸ばし切るまで元に戻す

実施時間

30秒

トレーニングのポイント

自分のペースで、最後までやりきる 

鍛えられる筋肉

・臀部
・腹筋下部
・背筋
・上腕
・大胸筋

エア自転車こぎ

1.仰向けになり、お尻から背中まで、しっかり床につける

2.足を90度に曲げ、頭の後ろに手を置き首を支える。目線は天井に向ける

3.自転車をこぐように、少し斜め上に足を動かしていく

実施回数

30秒

トレーニングのポイント

・足を斜め上に動かすと、より効果的
・足が下がると 効果が薄れてしまうので注意

鍛えられる部位

・腹直筋下部
・腸腰筋

サイドプランク

1. 地面に肘を立てて上半身を持ち上げる

2. 肩の真下に肘をセットする

3. 両足を伸ばして足の側面で下半身をキープして支える

実施回数

左右 各20秒

トレーニングのポイント

・腰はできるだけ高い位置でキープ
・脇腹を手で触り、効いているか確認

鍛えられる筋肉(場所)

・体幹
・外腹斜筋
・中殿筋
・腰方形筋

V字ホールド

1.体育座りになる

V字ホールドのやり方の写真1 体育座りで座る

2.膝を曲げた状態で、足裏を地面から浮かせる

3.手はおへそに置いた状態で、姿勢をキープする

V字ホールドのやり方の写真2 お腹に手を当て、かかとを浮かせた姿勢をキープ

実施回数

20秒

トレーニングのポイント

・お腹の筋肉を意識する
・呼吸は止めない
・肩や首はリラックスさせる

鍛えられる筋肉(場所)

・腹直筋
・腸腰筋

ストレートアームワンレッグプランク

1.両手を床につけて腕立て伏せの姿勢を作る

2.足は腰幅に開き、つま先で踏ん張る

3.片方の足を上げてキープする

実施回数

左右20秒

トレーニングのポイント

・足を上げているときは、お腹とお尻に力を入れる
・頭から足先まで一直線を意識
・目線は上げすぎず、少し前に向ける
・最後まで姿勢を保つ

鍛えられる筋肉(場所)

・体幹
・背筋
・臀部
・大胸筋
・三角筋

膝つきプッシュキープ

1.膝とつま先を地面につけ、腕は肩幅よりも広めにして床に置く

膝つきプッシュキープの写真_両手と両膝、両方のつま先を地面につけ、両腕で体を支えてキープ

2.姿勢をキープしながら両腕を伸ばして体を支える

3.肘を軽く曲げた状態で姿勢をキープ

実施時間

20秒

トレーニングのポイント

・キープできるギリギリの高さで行うと効果的
・アゴを上げないようにして、腰も反らないようにする

鍛えられる筋肉(場所)

・大胸筋
・三角筋
・上腕三頭筋

11.スノーエンジェルホールド

正しいやり方

1.うつ伏せの姿勢で寝転がる

スノーエンジェルホールドのやり方 うつ伏せの姿勢で寝転がる

2.両手と両足を床から浮かせてキープする

スノーエンジェルホールドのやり方 両手と両足を床から浮かせてキープする3.肩甲骨を寄せる意識で行う

実施時間

20秒

トレーニングのポイント

・腰だけが反った姿勢にならないよう注意
・アゴは少し引いて、目線は斜め前に向ける

鍛えられる筋肉(場所)

・脊柱起立筋
・大臀筋 etc…

耐久スクワット

1.足をハの字に開く

2.腰を深く落としてその状態でキープ

実施回数

30秒

トレーニングのポイント

・膝がつま先よりも前に出ないように
・背筋は丸めずに伸ばす

鍛えられる筋肉(場所)

・大腿四頭筋
・大臀筋
・ハムストリングス

トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)

フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。

<Text:MELOS編集部>