2025年9月30日

お腹に縦スジ入れたい!浮き輪肉とりたい!ならオススメ運動はコレです

ダイエットして体重は落ちたのに、お腹の“浮き輪肉”だけ残ってしまう。そんな悩みを抱える人は少なくありません。お腹まわりは脂肪がつきやすく落ちにくい部位ですが、正しいアプローチをすれば、縦スジの入った引き締まったお腹に近づけます。

フィットネスランニングトレーナーの鳥光健仁さんと、MELOS公認トレーナーの富田巧哉さんのトレーニング指導のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。

レッグリフトクランチ

1.仰向けで寝転がり、両足は上げて90度にする

2.足を上げたまま、両手を頭の後ろに添える

3.息を吐きながら、背中を丸めるように上体をあげる

実施回数

10回

トレーニングのポイント

・肩甲骨を引き上げるイメージで行う
・腹筋を縮めるときに息を吐き、伸ばす(戻す)ときに息を吸う
・腕の力ではなく、お腹の力で起き上がる

鍛えられる部位

・腹直筋

なぜお腹の肉は落ちにくい?トレーナーが考える、お腹の肉を落とす最短の方法

レッグアップリフト

1.仰向けになり、両手は腰の横に置く

2.膝を伸ばしたまま、腰が上がる程度まで、天井につま先を向ける

足を上げるときに息を吐き、下げるときに息を吸う

キツイ人は膝を無理に伸ばさなくてOK

3.腰がつく程度まで戻す

きつい方は足を床に下ろしてもOKです。

実施回数

10回

動画の流れ&ポイント

・つま先が頭より後ろにいかないよう、顔の真上を目指して伸ばす
・両足はなるべく揃える
・両手は体を支える程度にして、お腹の力で体を上げる

鍛えられる部位

・腹直筋

サイドレッグプル

1.横向きになり肘を立てながら、手のひらで頭を支え、足は伸ばす

2.左肘と左膝を中心部まで寄せたあと、しっかりと伸ばしきる

近づけた時に少し止めると筋トレ効果アップ

3.反対側も同様に行う

実施回数

左右10回ずつ

トレーニングのポイント

・脇腹の「伸ばす」「縮める」をしっかり意識
・スピードよりも、丁寧なフォームで行う
・収縮が強過ぎると、腹筋がつりやすくなるので注意

鍛えられる部位

・腹斜筋
・腹直筋下部

ニートゥチェスト

1. 床に両手を置き、少し後ろに体重をかけるようにする

2. 両脚を浮かせたらお尻でバランスを取る

3. 両脚の膝を胸に引き寄せていく

4. 脚を下げながら伸ばし、地面ギリギリで止める

実施回数

10回

ポイント

・足をしっかり伸ばすことで、引き締め効果がアップ
・おへそを見るように体をしっかり丸める
・足の曲げ伸ばしよりも腹筋の収縮を意識する

鍛えられる筋肉(場所)

・腹直筋下部
・大腿四頭筋

トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)

フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

富田巧哉(とみた・たくや)

MELOS公認トレーナー。東京都足立区出身、1995年9月2日生。東京学芸大学中等教育教員養成課程保健体育学科卒。現在は、EPARKスポーツ認定トレーナー・MELOS公認トレーナー・イベントプランナーとして活躍中。

<Text:MELOS編集部>