2019年5月17日

令和初戦、これで走ります!ゼロから作った新ユニフォーム│寺田明日香の「ママ、ときどきアスリート~for 2020~」#25 (1/3)

 みなさん、こんにちは! 陸上競技の寺田明日香と申します!

 10日間の大型連休、みなさんよい連休になったでしょうか? 私はというと、練習をしているか、5日間39度を超える熱を出し寝込んでいた娘の看病をしているか、でした……(夫は娘とともに、ほぼ家に缶詰状態でした……)。

 元号も“令和”に変わり、新たな時代も始まりました。気持ちも新たに、より一層、気を引き締めていこうと思います!

 さて今回は、ユニフォームについてのお話です。今週末の東日本実業団選手権(5/18~19@埼玉県熊谷市)から新しいユニフォームで走るので、そこも注目していただけたらうれしいです。

 それでは、最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

6年ぶりに着た陸上競技のユニフォーム

 昨年の10月まで7人制ラグビー選手だった私は、陸上に再転向するにあたり、さまざまな手続きや道具の準備をしなければいけませんでした。そのひとつに競技用のユニフォームの準備がありました。

 6年前、陸上選手だったときに着用していたユニフォームやトレーニングウェアなどのほとんどに前の所属先のロゴが入っているため、着ることはできません。ロゴが入っていないものもありますが、現在の私は6年前陸上選手だったときよりも4kgほど体重が増えているので、サイズ的にも着られなくなってしまっていました……(笑)。

 陸上競技で女子選手が着るユニフォームは、お腹部分が見えているセパレートタイプ(ブラトップとブルマまたはショートタイツ)か、ランニングシャツとランニングパンツのどちらかのタイプにだいたいわかれます。女子の短距離と跳躍種目では、セパレートタイプが主流です。私がオーダーしたのもこのタイプです。

 ちなみに、女子ラグビーで着ていたユニフォーム(みなさん、“ジャージ”と呼んでいました)は、伸縮性があまりない厚めの素材で作られているTシャツタイプのトップスと、ラグビーパンツ(少し短めの短パン)でした。

 私は2年間、露出度が少なめのラグビージャージを着ていたので、陸上に転向してすぐのときは、体のラインが出るウェアに少し抵抗があり、しばらくは短パンで練習していました……。

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