2020年11月15日

体を芯から温める「プロペラのポーズ」│LAVAの冷え改善ヨガ

　冬に向けて徐々に寒くなり、朝晩の気温差や衣服での温度調節の難しさなどでカラダの冷えを感じる人が多くなる季節です。「冷えは万病のもと」と言われているように、カラダが冷えてしまうことで、腸の働きが鈍くなり、便秘や免疫力の低下、慢性的な冷え性などの症状に悩まされます。また、全身の血の流れが悪くなることで、むくみや痩せにくいカラダになってしまいます。

　今回はカラダを中からポカポカと温める温活ヨガを、日本最大規模のホットヨガスタジオ「LAVA（ラバ）」のトップインストラクター竹村真紀さんから学びます。

「プロペラのポーズ」で期待できる効果

　お腹をねじることで、腸のぜん動運動が活性化します。腹部の血流がよくなり、カラダを芯から温めることができます。また、脚のつけ根や太ももの内側の筋肉を刺激することで、下半身の血流促進にもつながり、冷え性改善効果が期待できます。

「プロペラのポーズ」のやり方

1.両腕をそろえて膝立ちになる。

2.右足を前につき、膝を90度に曲げ、後ろの脚のつま先を寝かせる。息を吸いながら、両手を横から肩の高さに上げる。

3.息を吐きながら、上体を右にねじる。ここで5呼吸キープ。反対側も同様に行う。

効果を高めるポイント

・腰が反らないよう、骨盤を立てて背筋は真上に伸ばす。
・太ももの内側同士を寄せるようにすると、下半身が安定し、お腹のねじりを深めることができる。

[プロフィール]
竹村真紀（たけむら・まき）
小さい頃から運動が大好きで、人と関わり、自分がずっと輝ける仕事がしたいと思い、LAVAに入社しヨガに出会う。入社後は岡山店の新店立ち上げに携わり、神奈川県や鹿児島県、福岡県と各地で店長を務め、2017年よりトップインストラクターに連続選出。丁寧な指導と時間や空間を大切にしたクラスにより、多くのお客様から支持を得ている。