2020年11月17日

血流を良くする「ねじる舟のポーズ」│LAVAの冷え改善ヨガ

　「冷えは万病のもと」。カラダが冷えてしまうことで、腸の働きが鈍くなり、便秘や免疫力の低下、慢性的な冷え性などの症状に悩まされます。また、全身の血の流れが悪くなることで、むくみや痩せにくいカラダになってしまいます。

　今回はカラダを中からポカポカと温める温活ヨガを、日本最大規模のホットヨガスタジオ「LAVA（ラバ）」のトップインストラクター竹村真紀さんから学びます。

「ねじる舟のポーズ」で期待できる効果

　腹圧をかけながらお腹をねじることで、腸のぜん動運動が活性化。腹部の血流が良くなり、カラダを芯から温めることができます。上体をねじったまま、腹筋の力でポーズをキープしようとすることで、体幹の強化にも繋がります。

「ねじる舟のポーズ」のやり方

1.脚を揃え、両ひざを立てて座る。両手はお尻の後ろにつく。

2.片脚ずつ前に伸ばす。下半身を安定させ、膝下は床と平行にしたまま両手を前に伸ばす。手の平は内側へ。

3.息を吸って、吐きながら左腕を後ろに引き、上体を左にねじる。胸を大きく開いて３呼吸キープ。反対側も同様に行う。

効果を高めるポイント

・太ももの内側を寄せ続け、下半身を安定させる。
・下腹部を引き上げ、背筋を斜め上に伸ばしながら上体をねじる。
・肩の力を抜き、胸を大きく開いて呼吸をする。

[プロフィール]
竹村真紀（たけむら・まき）
小さい頃から運動が大好きで、人と関わり、自分がずっと輝ける仕事がしたいと思い、LAVAに入社しヨガに出会う。入社後は岡山店の新店立ち上げに携わり、神奈川県や鹿児島県、福岡県と各地で店長を務め、2017年よりトップインストラクターに連続選出。丁寧な指導と時間や空間を大切にしたクラスにより、多くのお客様から支持を得ている。