納豆の賞味期限、何日過ぎても大丈夫?食べたら危ない腐敗サインとは【管理栄養士監修】
高タンパク!安い!低カロリーの納豆は、食卓に並ぶことが多い食品の1つ。そんな納豆ですが、賞味期限が何日切れても食べられるのでしょう。
「発酵食品だから多少は大丈夫かな」とは思いますが、食べたら危ないサインはあるのかなど管理栄養士さんに聞いてみました。
納豆、賞味期限何日すぎても大丈夫?
おいしく納豆を食べるためには、基本的に賞味期限内に食べることをおすすめします。具体的に何日すぎても大丈夫かというのは一概には言えません。これは保存状態や納豆の品質によって異なるためです。
そもそも賞味期限とは「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことを指します。そのため、少し過ぎても食べられることが多いです。
しかし、もちろん腐らないわけではないので、いつまでも食べられるとは思ないようにしましょう。
100人に聞く!賞味期限切れの納豆、何日までならセーフ?
20~60代の男女100人に、「納豆の賞味期限がどれくらい切れても食べますか?」と聞いてみたところ……「2~3日」と「1週間ほど」という意見が多かったです。
腐ってる!納豆が食べられないサイン
- 黒ずんだり青みがかったりなど、変色している
- カビが生えている
- いつもの納豆と違ったツンとした臭いや酸っぱい臭いがする
- 水っぽくなドロっとしている
このような納豆は、腐敗が進んでいる可能性があります。勿体ないですが、食べずに処分しましょう。
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監修者プロフィール
たいや内科クリニック
管理栄養士 林 安津美(はやし あつみ)さん
大学卒業後、JAあいち厚生連で37年にわたり病院の管理栄養士として勤務。その間、豊田厚生病院・安城更生病院の技師長として17年間在籍。2022年5月よりたいや内科クリニックへ入職。病態栄養専門管理栄養士・日本糖尿病療養指導士・腎臓病療養指導士・がん病態栄養専門管理栄養士・和漢薬膳師等の資格を活かし、患者さんの思いを聴き・応え、患者目線でテーラーメイドの医療を届けるよう心掛けている。
<Edit:編集部/取材協力:ミルトーク>