ヘルス&メンタル
2024年12月19日

内科医が提唱!家庭内で気をつけるべき「10の感染症対策」 (1/2)

このシーズン、受験生がいる家庭ではより一層、感染症対策に神経をとがらせていることでしょう。とくに今年は「インフルエンザ」「新型コロナウイルス」「マイコプラズマ肺炎」と“トリプルデミック”が懸念されています。

このたび「げんきな免疫プロジェクト」が、総合内科専門医・大竹真一郎先生監修のもと、受験生および家族が行うべき感染症対策や免疫ケアについて提唱しているのでシェアいたします。

大竹真一郎先生
総合診療内科
1968年兵庫県生まれ。高校を中退後に大学入学資格検定(現・高等学校卒業程度認定試験)に合格し、神戸大学医学部医学科を卒業。
現在内科疾患を中心に多数の患者の診察にあたるかたわら、多くのメディアでも活躍中。
著書「本当は怖い!健康診断&人間ドック: 数値のウソと病院選びのワナ」「医師が本当に実践しているツッコミ健康法」「つらい「逆流性食道炎」は自分で治せる!」「腸の「吸収と排出」が健康の10割」「病気にならないのはどっち?」など

家族でできる10の感染症対策

正しく手洗い

ハンドソープをつけて30秒~1分程度洗い、 流水でしっかりすすぎます。 清潔なタオルやペーパータオルで水をよく拭ききって乾かします。

手を洗う場所がない、 洗面所まで行けない場合は、アルコール製剤やアルコールを含んだウェットティッシュなどを使用してもよいです。

人混みや繁華街への外出を控える

人が集まるところは感染リスクが高いため、回避したほうがよいでしょう。

むやみに顔を触らない

手に付着したウイルスが目、鼻、口に触れることによって感染をすることがあるので、素手で顔に触れないようにしましよう。

免疫力を高めるカギは「腸内環境の改善」にあり。おすすめの食べ物は?マッスルデリ管理栄養士が解説

1 2