消化に良い食べ物10選。胃にやさしい食事メニューはコレ (4/5)
胃腸の調子が悪い日の食事メニュー
具体的にどんなメニューを選べばいいのか、1日の食事例をご紹介します。自炊でも外食でも参考にしてください。
【朝食】胃を目覚めさせる軽めのメニュー
●卵がゆ + 梅干し + 白湯
シンプルですが、胃腸が弱っているときの理想的な朝食。おかゆは消化しやすく、卵でたんぱく質も補給。梅干しの酸味が食欲を刺激し、唾液の分泌を促します。
ただし、梅干しは胃酸分泌を刺激する可能性があるため、胃痛・逆流症がある場合は控えた方がよいでしょう。

●バナナ + プレーンヨーグルト(常温) + 白湯
忙しい朝や食欲がないときに。バナナとヨーグルトの組み合わせは栄養価も高く、消化にも優しい組み合わせです。
●外食なら温かいうどん(具なしか卵入り)
コンビニでも手に入る温かいうどんは、朝食にも便利。具はシンプルに、七味などの刺激物は避けましょう。
【昼食】午後のエネルギーを補給
●煮込みうどん + 白身魚の煮付け + 大根の煮物
定食スタイルで、バランス良く栄養を取れます。うどんは柔らかく煮込んだもの、魚も煮魚なら消化に優しいです。
●雑炊 + 豆腐の味噌汁 + すりおろしりんご
体調が特に悪いときは、昼食も軽めに。雑炊なら米と野菜を一度に取れて、消化も楽です。

●外食なら和食レストランの定食(焼き魚や煮物中心)
外食の場合は和食がベター。唐揚げや天ぷらなどの揚げ物は避け、煮物や蒸し物を選びましょう。丼ものより定食の方が、ゆっくり食べられて消化にも良いです。
【夕食】消化に時間をかけない軽めの内容
●湯豆腐 + 白身魚の蒸し物 + じゃがいものポタージュ
夕食はできるだけ軽めに。温かく、柔らかいメニューを中心に。ポタージュスープは満足感もありながら消化に良いのでおすすめです。
●茶碗蒸し + おかゆ + 煮りんご
食欲がないときや胃の調子がとくに悪いときは、こんな軽い夕食も。茶碗蒸しは卵と出汁の優しい味わいで、栄養もしっかり取れます。

●外食ならお粥専門店や和食の定食
最近は都市部にお粥専門店も増えています。和食レストランでも「ヘルシーメニュー」として蒸し料理や煮物中心の定食があることも。
油を使った料理は避け、シンプルな調理法のものを選びましょう。
【間食・補食】小腹が空いたときに
胃腸が弱っているときは、一度に大量に食べるより、少量を複数回に分ける方が負担が少なくなります。間食には以下のようなものがおすすめです。
- すりおろしりんご
- 温めたバナナ
- プレーンヨーグルト(常温)
- 蒸しパン(シンプルなもの)
- ゼリー(柑橘系でないもの)

次:疲れているときに避けたい食べ物と注意点








