【帰省ブルー】実家に帰りたくない!"40代、50代になっても親が嫌い"…どう切り抜ける? (2/3)
どう切り抜ける!? 帰省ブルー5つの対処法
帰省が避けられない場合の、自分を守りながら乗り切る具体的な対処法を紹介します。
対処法1 滞在時間を短くする
「数日間泊まる」のではなく、日帰りや一泊にとどめることを検討しましょう。長時間の滞在は、それだけストレスにさらされる時間が長くなることを意味します。
また、「○日の夕方には帰らなければならない」と最初に宣言しておくことで、心理的な逃げ道を確保できます。
「仕事」「子どもの予定」「体調」など、正当な理由を用意しておくことで、親の引き止めにも対応しやすくなります。
具体例
- 「31日の午後に行って、1日の朝には戻ります。仕事が2日から始まるので」
- 「ペットのお世話があるから、一泊だけね」
- 「今回は日帰りで。最近疲れやすくて、長距離移動がきついから」
対処法2 ホテルに泊まるという選択
実家に泊まらず、近くのホテルや旅館に宿泊するのも有効な方法です。「夜は静かな場所でゆっくり休みたい」「いびきがうるさくて家族に迷惑をかけるから」といった理由で、自然に提案できます。
ホテルという「安全な避難場所」があることで、心理的余裕が生まれます。実家での時間が辛くなったら、「少し休憩してくる」と言ってホテルに戻ることもできます。

これは親への敬意を示しつつ、自分の心を守る賢い方法です。「実家のベッドが体に合わなくて腰痛が」という理由も、角が立ちにくいでしょう。
対処法3 同行者を連れていく
配偶者や友人など、第三者と一緒に帰省することで、緊張が和らぐことがあります。同行者がいることで、親も過度な干渉を控える傾向がありますし、辛い場面で味方がいるという安心感があります。
ただし、同行者が親に取り込まれて自分の味方にならない可能性や、逆に同行者が親からの攻撃対象になる可能性も考慮する必要があります。
事前に状況を説明し、「こういう発言があったら流してほしい」など、対策を共有しておきましょう。
対処法4 話題をコントロールする
親が干渉的な話題を持ち出したとき、詳しい情報を提供せず、当たり障りのない返答で切り抜ける方法が有効です。
干渉的な質問への返答例
- 「結婚は?」→「そうですね、縁があれば」
- 「仕事は?」→「今のところ順調ですよ」
- 「孫は?」→「あるかもしれませんね」
感情を乗せず、淡々と、具体的な情報を与えないことがポイントです。議論に発展させず、受け流すイメージです。
また、事前に「安全な話題リスト」を用意しておくのも良いでしょう。地域のニュース、天気、テレビ番組、料理など、当たり障りのない話題に誘導することで、地雷を踏むリスクを減らせます。
対処法5 「儀式」として割り切り、感情を切り離す
帰省を「やらなければならない儀式」として捉え、感情的な期待を手放すことも一つの方法です。「親と理解し合える」「温かい時間を過ごせる」という期待が、失望と傷つきを生みます。
代わりに、「年に一度の形式的な行事」「社会的義務の履行」と割り切ることで、心理的ダメージを最小限に抑えられます。冷たく聞こえるかもしれませんが、これは自己防衛のための正当な戦略です。

帰省中は「観察者モード」に入り、親の言動を客観的に観察するという姿勢も助けになります。「また同じパターンが始まったな」と心の中で実況中継することで、言葉の刃から距離を取ることができます。
帰省後のセルフケアも重要です。帰宅したら、信頼できる友人やカウンセラーに話を聞いてもらう、好きなことをして気分転換する、十分な睡眠を取るなど、意識的に心を癒す時間を設けましょう。
次:帰省しない選択もあり! 罪悪感を軽くする考え方
辛い時、「悩みを相談できる人」がいない。誰かに話を聞いてほしい…どう切り抜ける?







