痩せ始め「6つのサイン」とは?こんな前兆があれば“痩せてきてる”かも![医師監修]
ダイエットを続けていると、「ちゃんと痩せ始めているのか分からない」と感じることはありませんか。体重の変化がまだ小さい段階でも、体の中では少しずつ変化が起きていることがあります。
実は、痩せ始めると体にはいくつかの“サイン”が現れることがあります。食欲や体調、見た目の変化など、ちょっとした前兆に気づくことで、ダイエットが順調に進んでいるかの目安になる場合もあります。
痩せ始めに見られる「6つのサイン」とは? ダイエット中に起こりやすい体の変化や成功に近づいているサインについて、新見正則医院 院長・新見正則先生監修の記事より一部抜粋してお届けします。
痩せ始めに見られる「6つのサイン」とは
ダイエットを続けた結果、瘦せ始めのときにこんな変化が出やすい傾向にあります。
サイン1 便通が良くなる
ダイエットのために食事内容の改善・適度な運動を行った場合、便通が良くなることがあります。これは痩せ始めサインのひとつで、ダイエットによって腸内環境が整っている証拠とも言えます。
▼便通が良くなる仕組み
| 食事 | 野菜やフルーツなどに含まれる食物繊維は、便の体積を増やし便通を促進する作用や、善玉菌のエサになるなどの特徴があります。これらの特徴によって腸内環境が整うと考えられる |
| 運動 | 運動によって腹部に圧がかかり、腸が刺激されて便通が改善されることがあります。運動によって体内の代謝が活発になり、腸の働きが良くなることも考えられる |
サイン2 血流改善によりぜい肉が柔らかくなる
お腹・二の腕・太ももなどの気になる部位が柔らかくなっていたら、痩せ始めているサインかもしれません。
ダイエット前は、老廃物の滞留や血液やリンパ液の循環が滞るといった理由からむくみやすく、脂肪をつまんだ時に固さを感じたり、つまめないほど固いことがあります。
しかし、ダイエットを行って血流が改善すると、むくみが解消され、つまんだ時に柔らかさを感じるようになるでしょう。
サイン3 むくみにくくなる
痩せ始めることで体脂肪や内臓脂肪が減少すると、血液やリンパ液の流れが改善され、むくみにくくなります。
- 顔や足がスッキリして見える
- 体重が減る
- 体が軽やかになる
- きつく感じていた靴や靴下がラクに履ける
これらのことを感じる場合は、むくみが解消されているかもしれません。
サイン4 肌荒れが減る
痩せ始めると血行が良くなります。その結果、肌に必要な栄養素や酸素が運ばれやすくなり、ターンオーバーが促進され、肌が綺麗になるということが考えられます。
また、ダイエットのために食事内容を改善し、ビタミン類やたんぱく質など肌に必要な栄養素をバランス良く摂取できていると、肌荒れが減り、肌が綺麗に見える可能性もあります。
サイン5 睡眠状態が良くなる
痩せ始めると、寝返りを打つための負荷が軽くなり、深い睡眠がとれると考えられます。そのため、睡眠状態(睡眠の質)が良くなる可能性があります。
また、ダイエットのためにバランスの良い食事を摂っていると、ビタミンB6・マグネシウム・トリプトファンといった栄養素が体に補給され、睡眠に良い影響を与えているということも考えられます。
サイン6 冷え性が軽減する
ダイエットによって痩せ始めると、以下の理由から冷え性が軽減するケースがあります。
- 血液の流れが良くなる
- 代謝が活発になる
冷え性が軽減すると基礎代謝がアップし、さらに痩せやすい体へと変わっていくので、「冷え性が治ってきた=痩せるチャンス」と考えても良いかもしれません。
冷え性の改善はダイエットの他にも、生理痛の緩和・疲労回復・睡眠の質の向上などにも役立つので、手足の冷え具合をチェックしておくと良いでしょう。
痩せ始めのサインが出るのはいつから?
こうした痩せ始めサインが出るのは、ダイエットを開始して1週間~10日程度が目安。そこからさらにダイエットを継続することで、減量・ウエストなどのサイズダウンにつながると考えられます。
ただし、これには個人差があり、体質・生活習慣・ダイエット方法などによって異なるため、上記の期間はあくまでも目安として考えておきましょう。
ちなみに痩せていく順番は個人差がありますが、一般的には以下のような順番で痩せる傾向があります。
顔・二の腕・手首・足首・ふくらはぎ
↓
胸・背中などの上半身
↓
太もも・お尻・お腹
体質や生活習慣などによって、痩せる順番は大きく異なります。どの部位から痩せていくかはあまり気にせず、全体的に健康的なダイエットを心がけましょう。
監修者プロフィール
医師・医学博士。慶應義塾大学医学部卒業。英国オックスフォード大学にて医学博士号取得(移植免疫学)。帝京大学医学部博士課程指導教授を務める。外科医、免疫学研究者としての経験を持ち、漢方医学にも精通。著書に『フローチャート整形外科漢方薬』など。


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