2019年4月3日
糖質47%オフ、カロリー50%オフ、食物繊維8倍。タイガー魔法瓶のお米風低糖質食品「とらひめ」を実食してみた (2/3)
「とらひめ」のお味は? 低糖質でも美味しいの? 実食してみた!
それでは、さっそく炊いてみましょう。「とらひめ」は、1袋にお茶碗2~2.5杯分入って、10袋1セットになっています(税込み4104円/公式ウェブサイトで販売)。専用の炊飯器の内なべに「とらひめ」を入れ、水を加えてしっかり混ぜます(水は1袋で300mL、2袋で500 mL)。
▲1袋分と炊きあがったらふりかけて混ぜるための仕上げ粉(うるち米などの粉)
今回は1袋を「とらひめ」専用メニューで炊くこと約75分。炊きあがったら仕上げ粉をふりかけてほぐします。しゃもじの入り具合は、とても軽くまだ水っぽい。このあとふたを閉めて約5分蒸らしたら、ほどよい炊きあがりになりました。先ほどのサラッとした感じから、ねばりが出てまとまりもいいです。
炊きあがったときの香りは、ほんのりこんにゃくっぽく感じないでもないですが、ほぼ無臭。「ごはんの香りではないけど、そんなに匂いはないですね」と、今までのこんにゃく加工食品と比べてもクセがありません。さて、食感とお味は?
「どちらかというと、こんにゃくよりタピオカかな」
「私は、こんにゃく派。タピオカはモチモチしてるけど、これはモチモチというより、ちょっと硬いこんにゃく」
「少し硬めに炊いたお米の食感に近いですね。何も言わずに出てきたら、お米ではないけど、今までの糖質・カロリーカット食品と比べても食べやすいと思います」
と、人によって食感はそれぞれでした。でも、味はこれまでのコンニャク使用食品より、米風な味わいです。カレーやシチュー、リゾットなど汁っぽいものに合いそう。刻んだ野菜やひじきなどに「とらひめ」をパラッとふりかけてライスサラダ風でもいい感じです。