Fitbitの新作スマートウォッチ「Versa 2」発売へ。Amazon Alexa対応、Spotifyアプリを搭載
活動量計で人気の「Fitbit(フィットビット)」が8月29日、音声操作対応の新作スマートウォッチ「Versa 2」を発表しました。
健康やフィットネス機能を一通り網羅した新作
「Versa 2」は、多岐にわたるエクササイズモードや睡眠スコア解析、さらには耐水仕様など、日ごろの運動や健康を意識する方にとって必要な機能を備えつつ、優れたコストパフォーマンスを実現した新作です。
エクササイズモードは、フィットネスやランニング、水泳など一般的な運動15個に対応。活動量計の老舗である同社らしい仕上がりといえます。また、改善したい方が多いであろう「睡眠」に関する機能も充実。スコア解析や、機械学習によって睡眠サイクルを分析し、起床に適した時間に起こしてくれる「スマートウェイク機能」を搭載しています。
汗や雨に触れたり、水中で使用したりしても大丈夫な50メートル耐水仕様を実現。心拍数は24時間トラッキングしてくれるほか、今後は「推定酸素偏差グラフ」も搭載予定。ユーザーの血液中の酸素レベルの変異推定値を算出することができるようになるので、自身の体調の変化をより正確にモニタリングすることができます。
Fitbit初の「Amazon Alexa」対応スマートウォッチ
また、「Versa 2」が前機種から進化している点の1つに、同社として初の「Amazon Alexa」に対応したことがあります。CMなどでおなじみの「Amazon Alexa」ですが、同機能を搭載することで音声操作にも対応。手で操作せずとも、ユーザーの思い通りに動作してくれます。
ほか、音楽やポッドキャストのコントロールが可能な「Spotify」アプリを全モデルに搭載。チップセットの進化などによりさらなる高速化が実現したほか、5日間以上駆動するバッテリーを搭載。数1000種類のアプリと時計文字盤が展開されるなど、24時間を過ごす相棒としては心強い存在になりそうです。
「Versa 2」は通常モデルとスペシャルモデルが展開。価格はそれぞれ、26,990円/31,800円(税込)で、9月11日(水)からアマゾン、ビックカメラ、腕時計本舗、NEEL、ほか一部家電量販店などで先行予約が開始されます。
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<Text:辻村>