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身に付ける健康管理法「活動量計」とは?

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 皆さんは「活動量計」をご存知でしょうか? これは、体に身に付けることで1日の総消費カロリーを知ることができ、その情報を記録可能な健康管理機器。胸や腰回りに装着するタイプからリストバンド式まで、またスマートフォンと連動するものなど、さまざまな製品が各メーカーから発売されています。近年の健康ブームで、徐々に需要が高まっているグッズです。

 では実際に活動量計を使うことでどんなことが分かり、何に役立つのか。具体的な製品を交えながら、その機能や特徴などについてまとめていきます。

活動量計とは?

 活動量計とは、1日の総消費カロリーを知ることができる便利な健康管理機器。万歩計のように歩行数だけでなく、家事なども含めた普段の生活での消費カロリーまで計れてしまうのが特徴です。とはいえ、製品によって測定できる項目は多様。医療用健康機器メーカーであるオムロン・ヘルスケアの活動量計を例に挙げると、主に以下3つの要素を測定することができるようです。

(1)総消費カロリー
 日々の生活によって消費されるカロリー量と基礎代謝(生命維持に必要なエネルギー消費)を合計したもの。

(2)脂肪燃焼量
 日々の生活や運動などによって消費された脂肪の燃焼量。ダイエット中の方なら、特に気になる項目です。

(3)エクササイズ量
 エクササイズ=身体活動量の単位を示し、これを「身体活動強度×活動時間」で算出してくれます。

最近の主流は、スタイリッシュで“オシャレ度”を重視した腕時計型

 活動量計は2009年にタニタから発売されたのを皮切りに、健康ブームも相まってどんどんと需要が高まってきました。では一体、機器のどんな点が人気を呼び寄せたのでしょうか。

 まず挙げられるのが、「体に装着するだけ」というお手軽感。身に付けているだけでいろんな情報を自動で計算・管理してくれるので、面倒な手間がありません。さらに消費エネルギーが分かるのもポイント。例えば「今日はたくさん動いたから少し多めに食事を摂ろう」など、数値に応じた食事摂取量も計画しやすいでしょう。特にダイエットのお供に身に着けておくと効果が実感しやすいはず。日々の活動が数値化されると、モチベーションアップにも繋がります。

 そして注目したいのが、活動量計のオシャレなデザインです。当初は昔ながらの万歩計のようなデザインが主流でしたが、現在では腕時計型の活動量計が増えてきました。日常生活で身に付けるもののため、ファッション性を重視したものが続々と発売されるようになっています。値段も2,000〜30,000円程度まで幅広く、目的や予算に応じて選べるのもうれしいポイントです。

デザイン重視のものからシンプルなタイプまで

 では現在、実際にどのような活動量計が発売されているのでしょうか。各種メーカーの製品について特徴を踏まえつつご紹介しますので、気になるものを探してみてください。

Fitbit Alta HR (Fitbit)

 「Fitbit史上最もスリムなデザイン」と謳われた、そのフォルムが特徴的。歩数や距離、消費カロリーなどを測定でき、「自動睡眠記録」を設定すれば毎日の睡眠状態まで管理してくれる優れものです。従来の「Fitbit Alta」に心拍系機能を搭載したモデルとなっています。

vívosmart 3 Black S (GARMIN)

 

 光学式心拍計を搭載した、リストバンド式のスマートアクティビティトラッカー。最大5日間という稼働時間を誇り、防水性も備えています。「週間運動量」「消費カロリー」「上昇階数」などの各種項目を計測・記録でき、データはGarminが無料で提供しているインターネットサイト「Garmin Connect」にアップロードするだけで自動解析・グラフ表示されます。

PULSENSE PS-600B/C(エプソン)

 装着性・快適性を重視したエプソンの活動量計。オシャレな腕時計のような見た目で、脈拍推移や活動量、エクササイズ状況、カロリー収支などが計測可能です。また、専用アプリケーション「PULSENSE View」と連動することで、日々の結果を振り返ることもできます。

HJA-405T カロリスキャン(オムロン)

 シンプルさを重視するならオムロンの活動量計がおすすめ。デザインがシンプルで値段も低価格(5000円前後)に抑えられています。機能は、2つのセンサーで「階段上り歩数」と「早歩き歩数」を個別にカウントしてくれるのが特徴的。また、設定した減量目標を達成するために必要な1日の目標活動カロリーを自動算出してくれるので、ダイエットにも最適です。iPhone/Android専用アプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」と連動することで、各種データを管理することができます。

 各メーカーとも、基本的な機能はさほど変わりません。しかしデザインは多様なため、好みに合わせて選ぶことができるでしょう。また、近年ではスマートフォンアプリでの情報管理が主流となってきています。身に付けるだけで毎日の生活データが記録できてしまう活動量計。ダイエットから健康管理まで、その使い方は自分次第で広がりそうです。気になる製品があれば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

《参考サイト》
オムロン・ヘルスケア
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hja/guide/01.html

<Text:松永貴允/Photo:Getty Images>

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