器械体操日本一のフィットネストレーナーにインタビュー。摂食障害に悩んだ日々も (1/2)
東京・八王子でフィットネストレーナーとして活躍している青柳香菜子さん(愛称・青子さん)。3歳で始めた器械体操で日本一になった経験もあるほど運動神経抜群なんです。そんな青子さんに器械体操をやっていてよかったことやツラかったこと、また筋トレが人生に与えた影響や摂食障害を患った経験を語ってくれました。
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痛い思い出が多い器械体操
―器械体操で日本一になった経験がある青子さん。器械体操を始めたきっかけは何ですか?
じつは、自分でやりたいと言って始めたわけではなく、3歳ぐらいのときに親が体操教室に入れたのが始まりでした。生まれて初めてやった逆上がりがひょいっとできてしまったらしく、それが理由で体操教室に入れられ......じゃなくてやらせていただき(笑)、練習をしていたら全国大会まで行くようになったという感じです。
―器械体操はどれぐらいの期間やっていましたか?
3歳ぐらいから高校に上がる前までなので、10年ぐらいはやっていましたね。
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―器械体操をやっていてよかったことってありますか?
器械体操は自分の体の使い方がうまくなる競技ですので、どのスポーツをやってもだいたい万遍なくこなすことができたので、身体能力が高くなってよかったと思いました。
―逆に、器械体操をやっていてツラかったことはありますか?
練習がホントにツラかったですね。毎日練習していましたし、学校よりも長い時間、体操教室にいて、子どもながらに睡眠時間が短い生活を送っていました。痛みに耐えていかなければいけない競技ですので、手の皮が平行棒で剥けて血だらけになろうと回り続けたり、開脚ができるようになるまでやったりして......痛い思い出が多いですね(笑)。
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芸能活動をしていたことも
―現在はフィットネストレーナーをされている青子さんですが、トレーナーになる前はどんな仕事をしていましたか?