インタビュー
2018年12月10日

筋トレ男子はモテるか否か?初代バチェラー久保裕丈の答えは? (1/2)

 1人の独身男性(バチェラー)を25人の女性が争う恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」。初代バチェラーの久保裕丈さんは、甘いマスクを持つ高学歴の億万長者という超ハイスペック男性です。しかも気遣いもパーフェクト。

 そんな久保さんは自らの肉体を鍛錬することも忘れておりません! キックボクシングのトレーニングを欠かさず、シャープな細マッチョボディをキープしています。「バチェラー・ジャパン」でもモテモテだった久保さんのように、筋トレで外見を整えればモテるのでしょうか? そんな問いを久保さんに投げかけてみたところ意外な答えが⁉

前編:初代バチェラー久保裕丈が筋トレに求める3つの条件とは? 

「バチェラー・ジャパン」の撮影前に顔にケガ

――筋トレとしてキックボクシングをされているそうですが、はじめて何年ほどですか?

2年半ですね。

――どれほどの域まで到達したと思われますか?

まだまだです。キックはある程度はいきましたよ。でもキックボクシングは試合をしないと本当の到達への道は歩けないんです。格闘技や武道って練習と試合ではぜんぜん違うんですよ。

――試合は危険のような……。恐くないですか?

それは恐いですよ。スリルもありますし。でもそれがおもしろい。格闘技って実は冷静でないと試合に勝てないんです。アドレナリンは出ているのですが、同時に冷静でもある。この矛盾した感覚がすごく好きなんです。この体験は試合でしか得られないな、と。

――興奮しているけど冷静。つまりゾーンに入ったような感じですか?

そうですね。僕、小学生の頃からずっと剣道を習っていて、うまく一本が決まった時はゾーンに入ったような感覚になりますね。その時って、相手の動きが手に取るように分かるんです。あっ、次はこういう動きをするなって、はっきりとイメージできる。

――まもなく試合にチャレンジする久保さんが見れそうですね。

それは無理なんですよ……。今、TV出演など表舞台に立つ機会が多くなりました。もし試合で顔にケガを負えば表に立つものとしてダメですよね。実は「バチェラー・ジャパン」の撮影1か月半前に筋トレで頬をケガしていて。撮影前になんとかケガは治ったのですが、当初は(頬の)感覚のないまま撮影していました。そういった苦い経験もあるので我慢です。

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