
ヘルス&メンタル
2025年6月24日
なぜ夏は足がつりやすいのか?足のつりを防ぐ「3つの対策」 (1/2)
寝ていたら突然、ふくらはぎがピキッ! 運動中に足がつって痛い! 足がつる(=筋肉のけいれん)は、筋肉が一時的に異常収縮する状態です。とくに夏場は、その頻度が高まりやすくなります。実はそこには、気温や発汗と深く関わる“夏特有の理由”があるのです。
夏に足がつりやすくなる主な原因
暑い時期に足がよくつる人は、当てはまっていないかチェックしてみてください。
発汗によるミネラル不足
夏は汗をかく量が増えることで、ナトリウムやカリウム、マグネシウム、カルシウムといった筋肉の働きに関わるミネラルが体外に流れ出てしまいます。
これらのミネラルは、筋肉の収縮と弛緩をスムーズにコントロールする“スイッチ役”。バランスが崩れると、筋肉が誤作動を起こし、つりやすくなります。
水分不足
暑いときは体内の水分が不足していることも多いでしょう。水分が足りないと血液がドロドロになり、筋肉への酸素や栄養が届きにくくなります。
これも、足のつりの大きな原因のひとつです。
エアコン冷え・睡眠中の冷え
就寝中に足元が冷えると、血行不良でつりやすくなることも。冷房の効いた部屋で寝る場合は、レッグウォーマーや薄手の布団を活用するのがおすすめです。
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