
「顔が大きく見えるの、生まれつき」って思ってない?原因の8割は“生活習慣”
「顔が大きく見えるのは、生まれつきだから仕方ない」と思い込んでいませんか? 実は、骨格よりも“生活習慣”が大きく関係していることが多いのです。
むくみや脂肪のつき方、姿勢や筋力の衰えなど、日々のクセが顔の印象を左右しているかもしれません。
医師監修のもと、顔が大きく見える原因と、すっきり見せるための生活習慣についてご紹介します。
「顔が大きく見える=骨格のせい」とは限らない
顔が大きく見えるのは、骨格や生まれつきのせいだと思われがちです。たしかに頬骨などの骨格は顔の形に影響しますが、それだけが原因ではありません。
脂肪やむくみ、筋肉の使われ方や姿勢といった、日々の生活習慣が見た目に大きく関わっています。つまり、日常のクセを見直せば、顔の印象を変えられる可能性があるのです。
顔が大きく見える二大原因とは
顔が大きく見える主な原因は、大きく2つに分けられます。
ひとつは脂肪がついていること。体重が増えると、顔にも脂肪がつきやすくなり、丸く見えてしまいます。
もうひとつはむくみです。塩分の多い食事や、水分をあまりとらない生活、体の冷えなどが原因で、顔に余分な水分がたまりやすくなります。
顔を小さく見せるための生活習慣
顔をすっきり見せるには、普段の生活をちょっと見直すことが大切です。
たとえば、ウォーキングなどの軽い運動をすると、体の脂肪が燃えやすくなり、顔まわりもすっきりしてきます。
食事では塩分をとりすぎないようにすることがポイント。むくみの原因になるからです。さらに、水分をしっかりとることや、口を大きく動かすような顔の筋肉を使う体操も効果があります。
お風呂にゆっくり浸かることも、血行をよくして、むくみをやわらげるのに役立ちます。
顔の大きさに悩んだら、まずは生活習慣を見直してみましょう。小さな変化の積み重ねが、すっきりフェイスへの近道です。
監修・執筆者プロフィール
よこはま港南台形成クリニック
本間 有貴
札幌医科大学医学部卒業。横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局。関東労災病院 形成外科、横浜市立大学附属市民総合医療センター形成外科、横浜市立大学附属病院 形成外科、平成30年10月より小田原銀座クリニックに勤務。令和2年6月よりよこはま港南台形成クリニックに勤務
<Edit:編集部>
※本記事は、mocobe(モコビ)で掲載されている記事を、MELOS編集部が内容を精査・加筆のうえ再構成したものです。