
繊細さん(HSP)に向いていない職場環境とは?「納得」「鈍感さんばかりだとキツイ」 (2/2)
3位 コミュニケーションが必要なとき
・人との触れ合いが多いこと。疲れ切ってしまう(26歳 女性)
・人とコミュニケーションをとりながら仕事を進める必要があるとき(31歳 女性)
・長時間の対人コミュニケーションが非常に疲れる(45歳 男性)
雑談や会議中など、自分の発言が相手にどう思われるかを気にして、必要以上に疲れてしまう人が多いのだと考えられます。
2位 周囲の目が気になり考えすぎるとき
・人が自分のことをどう思っているか、考えすぎてしまうこと(28歳 女性)
・他人の目が気になりすぎて、自分のやりたいことをスムーズにできずつらいです(32歳 女性)
・他者にどう思われるか気になり、顔色ばかりうかがってしまう(37歳 男性)
上司や同僚の都合を気にしすぎ、心配するのをやめられない人も多いのでは。
1位 職場の雰囲気が悪いとき
・誰かが怒鳴っていたり機嫌が悪かったりするとき、自分のせいでなくとも居心地の悪さを感じる(34歳 女性)
・上司や同僚の機嫌が悪いときや、愚痴を聞く機会が多い職場はつらかったです(40歳 女性)
・グループで仕事をする際、私以外の者が仕事の進め方で激しく衝突する場面に居るとつらいと感じる(56歳 男性)
HSPの人は他人の感情に影響されやすいと言われます。自分が怒られているわけではないのに、怒られている同僚と同じように悲しんでしまうことも。
「雰囲気の悪い職場」や「ネガティブな感情を露骨に表現する人がいる職場」は、HSPでなくても嫌ですよね。
以上、「共感力の高さ」「物事を深く考える」など、HSPの特徴が反映されたランキングとなりました。
調査概要
調査対象:ご自身がHSP(繊細さん)だという自覚のある方
調査期間:2023年3月12日~23日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性391人/男性109人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 21.6%/30代 42.4%/40代 24.4%/50代 9.0%/60代以上 2.0%
<Edit:編集部>