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厚生労働省、「こころの宅配便」をスタート

 厚生労働省が7日、コンテンツ投稿サイト「note」上でメンタルヘルスに関する連載『こころの定期便』をスタートしました。

 同コンテンツを企画したのは、同省の社会・援護局に勤務する田中裕記氏。田中氏は、2021年4月に入省するまでの間、心理職・精神科医として精神障害を有している方やメンタルヘルスの不調を抱えている方々の心理支援・治療に携わってきた経験を持ちます。

約5人に1人が精神障害を経験している

 ここ数年、精神障害やメンタルヘルスの不調という言葉を見聞きする機会が増えているかと思います。

 現状を見てみると、約5人に1人の方が、何らかの精神障害を経験している状態。そして、問題は不調を感じた方のうち、約4人に3人は受診や相談の経験がないと答えていることです。

出典:世界精神保健日本調査セカンド「精神障害等の有病率および受診行動」

 受診や相談の経験がない理由はさまざまあると思いますが、もしも当事者となったとき、同省が制作したコンテンツが役に立つかもしれません。

厚生労働省のnote『こころの宅配便』とは

あなたがこころの不調を感じたとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、相談や受診などの行動に移してほしい。

周囲でこころの不調を感じていそうな人がいるとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、その人を支えてほしい。

 同省では、上述のような思いから、『こころの宅配便』と題して「こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉」をnote上で届けていく予定です(不定期配信)。

 同省は、「『こころの宅配便』という種を『こころ』という⼟壌に撒いて、育てていただき、そしてできれば、周囲の⽅にもおすそわけしながら、『誰もが安心して自分らしく暮らせる社会』作りに皆さんも参画いただければ幸いです。不定期配信ですが、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけています。

 こころの不調は種類も症状もさまざまなので、まずは正体を知ることが重要です。同省が開設している「みんなのメンタルヘルス総合サイト」では、病態別にメンタルヘルスが解説されているので、もし苦しんでいる症状があればチェックしてみては。

  • 厚労省note『こころの宅配便~こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉~』
    ⇒公式サイトへ
  • みんなのメンタルヘルス総合サイト(相談先について)
    こころの健康や医療について、全国にある保健所や保健センター、精神保健福祉センターにて、幅広く相談を受けつけています。
    公式サイトへ

<Text:辻村>

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