
母親からの「過干渉」や「愛情不足」で育った人の特徴とは。大人になってどんな影響が出てくる?精神科医監修
子どもの頃に母親から過干渉を受けたり、あるいは十分な愛情を感じられなかったりすると、その影響は大人になってからも残ることがあります。
対人関係に不安を抱えやすかったり、自分に自信が持てなかったり──日常のちょっとした行動や思考パターンに表れることも少なくありません。
では、母親との関係は大人になった私たちの心や行動に、具体的にどんな影響を及ぼすのでしょうか。神谷町カリスメンタルクリニック院長の松澤美愛先生監修の記事をもとに、その特徴と向き合い方をまとめています。
<このページの内容>
- 子どもにとっての母親の心理的役割とは
- 母親から過干渉されて育った人は、大人になってどんな影響が出やすい?
- どんな行動が「過干渉」にあたるのか?
- 母親から過干渉されて育った場合、成長するとどんな影響が出やすい?
- なぜ父親より「母親」が過干渉になりやすいのか?
- 過干渉されて育っても……今からできる「立て直し方」
- 現在、過干渉されている場合、どう対処すればいい?
- 過干渉で育っても、大人になって影響していない人もいる?
- 過干渉で育っても、「今からでも充分変われる」
- 「母親からの愛情不足で育った男性」に見られる特徴とは
- 「母親からの愛情を感じずに育った男性」は、こんな特徴が出やすい
- 母親からの愛情を感じずに育つと、大人になってこんな問題行動が起きやすい
- まだ手遅れじゃない! 大人になってからできる前向きな対処法とは
- 母親からの愛情不足が「マザコン」へと変化することもある?
- 大人になった今、母親とどう向き合えばいい? もう母親に振り回されない
- 監修者プロフィール
子どもにとっての母親の心理的役割とは
父親は社会性や外の世界とのつながりを学ばせる存在である一方、母親は「無条件の愛情」を注ぎ、子どもに安心感を与える役割が大きいとされています。
子どもは母親にしがみついたり甘えたりすることで不安や恐怖に対処するようになります。その中で自分が守られ支えられることを実感し、心を成長させていくのです。
このような母親との関係性が作られないと、子供は不安なときに自分を安心させる術をもたないままに成長するので不安に耐える力が育ちません。
両親それぞれの影響がありますが、母親からの愛情が不足すると「自分は受け入れられていないのでは」という不安が心に残り、成長後の人間関係にも影響することがあります。
もちろん、母親だけが子どもを支えるわけではなく、父親や祖父母、社会全体が子どもの成長を支えていきます。ただし母親との関わりは、もっとも身近で長い時間をともにするケースが多く、その影響力が特に大きいといわれています。
なお、ここでいう母親は「主たる養育者」という意味であり、必ずしも実母でなければならないということではありません。
母親から過干渉されて育った人は、大人になってどんな影響が出やすい?
過干渉な環境で育つと、その影響は子ども時代だけで終わらず、大人になってからも人間関係や自己肯定感、意思決定のあり方に色濃く残ることがあります。
母親の過干渉は、大人になった私たちにどんな影響を与えるのか。また、大人になってからも過干渉されている場合、どう対処するとよいのでしょうか。神谷町カリスメンタルクリニック院長の松澤美愛先生監修のもと、見ていきましょう。
どんな行動が「過干渉」にあたるのか?
「過干渉」とは、子どもが自分で考えたり選んだりする機会を奪い、親が必要以上に介入してしまうことを指します。具体的な行動の例としては、次のようなものがあります。
- 子どもの持ち物や服装、勉強方法まで親が細かく決めてしまう
- 子どもが失敗する前に先回りして口を出し、体験のチャンスを奪う
- 子どもの交友関係に過度に口を出し、会う相手や遊び方を制限する
- 子どもの意見よりも「親の考えが正しい」と押しつける
- 本人が望んでいない習い事や進路を強く勧める、または強制する
こうした行動は「子どものため」という気持ちから出ることも多いですが、度が過ぎると子どもの自主性や自己肯定感を育みにくくし、将来の人間関係や意思決定にも影響を及ぼす可能性があります。
母親から過干渉されて育った場合、成長するとどんな影響が出やすい?
母親から過干渉されて育つと、成長後の性格や人間関係にさまざまな影響が表れやすくなります。
自分で決断するのが苦手
まず多いのは、自分で決断するのが苦手になることです。
子ども時代に親が何でも決めてしまうと、自分で考えて選ぶ経験が不足し、大人になっても「どちらを選べばいいかわからない」「間違えたらどうしよう」と不安になりやすくなります。
自己肯定感が低い
また、自己肯定感の低さも目立ちます。常に「親に認められるかどうか」が基準だったため、自分の価値を自分で感じにくくなり、「どうせ自分なんて」と思い込みやすい傾向があります。
人間関係の距離感が掴みにくい
さらに、人間関係で相手に依存したり、逆に距離をとりすぎたりするケースもあります。
誰かに強く影響されるのが当たり前になっていた人は相手に依存しやすく、逆に「もう二度と干渉されたくない」という気持ちから、人と距離を置きすぎることもあります。
そのほか、完璧主義や強い劣等感、失敗を極端に恐れるなども過干渉の影響としてよく見られます。母親の過干渉は「自分で考えて行動する力」と「自分を肯定する力」を育ちにくくする可能性があると言えます。
なぜ父親より「母親」が過干渉になりやすいのか?
父親よりも母親のほうが「過干渉」と指摘されやすいのには、いくつかの背景があります。
まず、日本を含む多くの家庭では、子どもと一緒に過ごす時間が母親のほうが長い傾向があります。毎日の生活習慣や勉強、友達関係など細かい場面に関わる機会が多いため、自然と口を出す回数も増えてしまうのです。
さらに、母親は「子どもを守りたい」「失敗させたくない」という保護本能が強く働きやすいとも言われています。その気持ちは愛情の裏返しですが、度が過ぎると子どもの選択や行動に介入しすぎてしまい、過干渉につながります。
文化的な要因も無視できません。日本の家庭文化では「母親=子育ての中心」というイメージがいまだ強く、しっかり育てなければというプレッシャーが母親に集中します。その結果、子どもの行動を細かく管理しがちになりまです。
ほか、過干渉になりやすい母親にはいくつか傾向がみられます。
- 心配性で「失敗させたくない」と強く思う母親
- 「自分の考えが正しい」と思い込みやすい母親
- 自分自身が不安定で、子どもに依存してしまう母親
- 世間体を気にしすぎる母親
父親からの過干渉もある
母親ほど注目されにくいですが、父親からの過干渉も存在します。
父親の過干渉は、母親のそれと少し性質が異なることが多く、進路や学業、仕事の選択への強い介入として現れることがあります。たとえば「この大学に行け」「この職業に就け」「もっと稼げるようになれ」といった形で、子どもの将来設計を親の価値観で強くコントロールするケースです。
また、スポーツや習い事への口出しも典型です。「もっとこう練習しろ」「試合で失敗するな」といった強い干渉は、子どもの自主性を奪い、プレッシャーや萎縮につながることがあります。
父親が「家族を導く存在」としての責任感を強く持つあまり、無意識に過干渉になってしまうことが多いのです。その結果、子どもは「自分で選ぶ力」が育ちにくくなり、父親の顔色を気にして行動するようになってしまいます。
つまり、父親からの過干渉も確かにあり、その影響は母親のケースと同じように、大人になってからの自己肯定感や意思決定のスタイルに影響を与える可能性があります。
過干渉されて育っても……今からできる「立て直し方」
過干渉な環境で育ったとしても、「もう手遅れ」なんてことはありません。大人になってからでも、自分の心の癖に気づき、少しずつ立て直していくことができます。
自分の気持ちを言葉にする練習を続ける
まず大切なのは、「自分の気持ちを言葉にする練習」です。子ども時代に親の顔色ばかり見てきた人は、本音を出すことに抵抗があります。日記に書く、信頼できる友人に話すなど、小さな一歩から始めてみましょう。
例:1日1行「今の気持ち」をメモする
「今日は疲れたけど楽しかった」「少し不安だった」など、具体的でなくてもOK。1行でも気持ちを外に出す習慣が大切です。
小さな選択を自分で決める習慣をつける
次に、小さな選択を自分で決める習慣をつけること。今日のランチを自分で決める、休日の予定を自分の意思で組み立てるなど、「自分で選んで行動した」という経験を積み重ねると、徐々に自己決定感が育ちます。
選択した理由を言葉にしてみる
「なぜ今日この服を選んだのか」「なぜこのランチを食べたのか」を自分に問いかけ、心の中で一言でも説明してみる。
好き・嫌いをはっきり言葉にする
テレビや本を見たときに「このシーンが好き」「このキャラは苦手」と口に出す。小さな「好き嫌い」を言葉にする練習になります。
感情を色や天気で表現してみる
「今日は気分が曇り空みたい」「心がオレンジ色っぽい」など、直接的な言葉でなくても感情を可視化できます。
信頼できる相手に短く伝える
家族や友人に「今日はちょっと疲れている」「気分がいいよ」と一言伝える。長くなくても「口にすること」に意味があります。
専門家のサポートを頼るのもよい手段です。カウンセリングやコーチングなどを通して、自分の考え方の癖や本心を整理すると、客観的に自分を理解できるようになります。
現在、過干渉されている場合、どう対処すればいい?
いままさに親から過干渉を受けていると感じる場合、ポイントは「境界線を作ること」と「自分を守る工夫をすること」です。
まず大切なのは、親と自分の間に適度な距離をつくること。
同居しているなら生活の一部に「自分だけの時間や空間」を意識的に確保しましょう。別居していても、連絡の頻度や会話のテーマをあらかじめ決めておくと、必要以上に踏み込まれにくくなります。
次に、気持ちを伝える工夫です。「干渉しないで!」と強く拒否するのではなく、「自分でやってみたい」「こう考えている」と“自分の意思”として伝えることが大切です。親を否定する言い方ではなく、自分の希望として話すと受け止められやすくなります。
なお、親に気持ちを伝えても否定や激昂されるときは、正面から説得しようとせず受け流す姿勢が大切です。直接のやり取りを減らす、同意も反論もしない返答などで衝突を避けましょう。
もちろん信頼できる第三者に相談することも有効です。友人やパートナーに話すだけでも気持ちが整理されますし、深刻な場合はカウンセラーや専門機関に相談する選択肢もあります。
過干渉で育っても、大人になって影響していない人もいる?
なお、過干渉な環境で育っても、大人になって強い影響を受けにくい人もいます。
たとえば、他に支えとなる存在がいた場合(祖父母・友人・先生など)、親以外の関わりから自己肯定感や安心感を育めることがあります。
また、性格的に自立心が強い人や、「親は親、自分は自分」と割り切れる考え方ができた人は、過干渉の影響を比較的受けにくい傾向があります。
さらに、大人になってからの環境も大きな要因です。信頼できるパートナーや仲間に恵まれる、カウンセリングや自己理解のプロセスを経るなど、後から自分の心を立て直すことで影響を和らげられるケースも少なくありません。
つまり、「過干渉=必ず大人になって生きづらくなる」ではなく、周囲の支えや本人の性格・環境によって差が出るのです。
過干渉で育っても、「今からでも充分変われる」
過干渉な環境はこどもの考える力、決定する機会を奪い、自主性や自己肯定感に影響を及ぼします。
しかしその育ってきた環境を当たり前として捉えたり、諦めてしまうのではなく、悩んでいるという方には今からでも十分に変われる・変わっていけるチャンスがあります。記事にある「立て直し方」を参考に少しずつ自分を変えていきましょう。
過干渉な親を変えることは出来なくても、自分が変わることで取り巻く環境を少しでも楽に、過ごしやすい環境に変えていくことが出来ます。自分では対応が難しい場合には周りの信頼できる人や専門家へ相談することをおすすめします。
「母親からの愛情不足で育った男性」に見られる特徴とは
では真逆に、母親からの愛情不足で育った場合、どのような問題が出やすいでしょうか。ここでは男性に絞ってみていきます。
「母親からの愛情を感じずに育った男性」は、こんな特徴が出やすい
個人差はありますが、母親から十分な愛情を得られなかった男性には、いくつか傾向が見られます。
自己肯定感が低い
まず、自己肯定感が低く「自分には価値がないのでは」と感じやすい点です。褒められても素直に受け入れられず、失敗を過度に恐れる姿勢につながります。
人間関係の距離感が難しい
また、人との関係では安心感を得にくいため、恋人や友人に対して過剰に依存したり、逆に距離を置いて心を閉ざしてしまったりと極端な関わり方をすることがあります。
感情を表現するのが苦手
感情を素直に表現するのも苦手で、寂しさや不安を隠すために怒りや無関心を装うケースも少なくありません。
その一方で、強い承認欲求を抱え、仕事やSNSなどで「認められたい」という気持ちに突き動かされることもあります。
こうした背景から、常に孤独感を抱えやすく、周囲に人がいても「自分は理解されていない」と感じることが多いのが特徴です。
母親からの愛情を感じずに育つと、大人になってこんな問題行動が起きやすい
大人になってからは、愛情不足で育ったことによる具体的な問題行動として表れることがあります。
なお、ここでいう「問題行動」は“性格の欠陥”ではなく、安心感を得られなかった心が、自分を守るためにとった行動が形を変えて現れていると考えます。
恋愛での依存や、深い関係から逃げる
安心感の基盤が弱いと、恋人に強く依存したり、相手を束縛してしまう傾向が見られます。
逆に「傷つくくらいなら距離を取ろう」として、深い関わりを避ける人もいます。どちらも「見捨てられたくない」という不安が根底にあります。
承認欲求が非常に強くなる
「自分は認められたい」という気持ちが強くなり、仕事やSNSで成果や評価を過度に追い求めてしまうことがあります。
一時的に安心できても、すぐにまた次の評価を求めるため、心が落ち着きにくくなるのが特徴です。
感情を適切に表現できず人間関係を構築しにくい
寂しさや不安を言葉で伝えるのが苦手で、代わりに怒りや無関心といった形で表れてしまうことがあります。
本当は「分かってほしい」という気持ちがあるのに、それを伝えられず人間関係がぎくしゃくしてしまうケースです。
お酒やギャンブルなどに頼りやすい
心の空虚感や不安を埋めるために、お酒やギャンブル、ゲームなどにのめり込みやすい人もいます。短い間は気がまぎれますが、繰り返すことで自己嫌悪や生活の乱れにつながることもあります。
度を越えて頑張りすぎてしまう
「失敗したら見放されるのでは」という不安から、完璧を目指しすぎてしまうこともあります。その結果、頑張りすぎて疲れ果ててしまう、いわゆる燃え尽きの状態に陥りやすいのです。
体の不調が多い
ストレスや不安をうまく表現できない場合、体に不調として現れることもあります。たとえば、寝つきが悪くなる、胃腸の調子を崩す、頭痛が増えるなど、心の問題が体のサインとして出るケースです。
まだ手遅れじゃない! 大人になってからできる前向きな対処法とは
過去を変えることはできなくても、これからの自分を少しずつ変えていく方法はあります。今からすぐできる具体的なことをまとめます。
朝の「ひと声ポジティブ」を習慣にする
起きてすぐ鏡に向かって、「今日もやれる」「昨日より少し進めばOK」など、自分にとってうれしい一言をつぶやいてみましょう。
誰かからかけられた嬉しい一言や、心が温かくなった言葉でも構いません。好きな漫画や芸能人から聞いたフレーズでもOK。繰り返すことで心の軸が整いやすくなります。
不安や孤独を感じたら「スマホメモ」に書く
頭の中でモヤモヤさせると大きくなりますが、文字にすると気持ちが客観視できます。
「今日は連絡が来なくて不安」「ちょっと寂しい」など、短文でOK。後で読み返すと「意外と小さな不安だった」と気づけることもあります。
“ながら運動”をしてみる
本格的な筋トレを始めなくても、歯磨き中にかかとの上げ下げ、通勤のときに一駅歩くなど“ながら運動”で十分です。身体を動かすとストレスが軽減することが研究からも分かっています。
信頼できる人と「自分の気持ちを話す機会」を設ける
友人でも同僚でも構いません。1週間に1回は「自分の気持ちを話す機会」を持ちましょう。LINEやSNSでもよし。専門家のカウンセリングサービスでもOKです。
安心できる相手と継続的につながることで、「一人じゃない」という感覚が積み重なります。
眠る前に「3つのよかったこと」を書く
その日あった小さなことを3つ書き出すだけ。「コーヒーが美味しかった」「上司に褒められた」「天気が良かった」など、何でもOKです。
自己否定が強い人でも「意外と良いことがある」と気づけ、眠りも深くなります。
母親からの愛情不足が「マザコン」へと変化することもある?
「母親からの愛情不足」と「マザコン」は正反対に見えますが、実際には問題の根っこが同じ(安心感の欠如)であることも考えられます。
母親から十分な愛情を得られなかった男性の中には、「母親に認められたい」「愛されたい」という気持ちを大人になっても抱え続け、そのために母親の顔色をうかがい、過剰に依存してしまうという行動パターンが表れることがあります。
もっと欲しかった愛情を求め、大人になってから母親にしがみついてしまうケースがあるのです。
大人になった今、母親とどう向き合えばいい? もう母親に振り回されない
最後に、現在の母親に対してどのような接し方や考え方をするとよいか、見ていきましょう。
中には母親に悪い感情を抱いている人もいるかもしれません。心のどこかで「満たされなかった愛情を今こそ欲しい」と期待してしまうこともあるかもしれません。
その気持ちはそれ自体が“悪い”わけではなく、自然な反応でしょう。そのうえで、少し心を軽くしたいときのポイントをいくつかお送りします。
「過去の親」と「今の親」を分けて考える
「親は変わらない」という現実を受け入れることと、過去を変えることはできませんが、今、どういう距離感で接すると自分が傷つかずに済むかは選べます。
無理に許さなくていい
怒りや悲しみは自然な感情なので、否定しなくていいです。許せないなら、許せないままで構いません。
ただ、その感情に支配されすぎて、自分の人生が動かなくなるのはもったいないので、接し方や今からできる対策を行うなど、“憎しみに支配されない”ことが大切です。
親を変えようとしない
「今ならわかってくれるかも」という期待は自分を再び傷つけることも。期待は手放しましょう。
心理的な距離を取ってもいい
連絡を減らす・会わないなども自分を守る行動をしましょう。それは冷たいことではなく、むしろお互いにとって有効なことです。
癒しは自分の内側から始まる
母との関係にこだわる背景には、「自分は価値がある存在だ」と感じたい欲求があります。
でも、その答えを母親に求め続ける限り、心は不安定なままです。「本当はこう言ってほしかった」を自分自身や、自分の大切な人にかけてあげてください。
監修者プロフィール
神谷町カリスメンタルクリニック院長
松澤 美愛先生
東京都出身。慶應義塾大学病院初期研修後、同病院精神・神経科に入局。精神科専門病院での外来・入院や救急、総合病院での外来やリエゾンなどを担当。国立病院、クリニック、障害者施設、企業なども含め形態も地域も様々なところで幅広く研修を積む。2024年東京都港区虎ノ門に「神谷町カリスメンタルクリニック」を開業、院長。精神保健指定医/日本精神神経学会/日本ポジティブサイコロジー医学会
URL https://charis-mental.com/
InstagramURL https://www.instagram.com/charismentalclinic
<Edit:編集部>