両親から「愛情いっぱいに育てられた子」の特徴とは (3/5)
他者への信頼感がある
親から愛情を受けた経験は、「人は基本的に信頼できる」という感覚につながります。
もちろん、すべての人を無条件に信じるということではありません。「世の中には信頼できる人がいる」「人との関わりは基本的に良いものだ」という前提を持てるということです。
この信頼感があると、新しい環境や人間関係にも前向きに飛び込んでいけます。友人関係を築きやすく、協力して何かを成し遂げる経験も得やすくなります。

思いやりがある
愛情を受けて育った子どもは、他者への思いやりを持ちやすい傾向があります。自分が大切にされた経験があるからこそ、他者を大切にすることができるのです。
また、親が他者に対して思いやりのある行動を見せていると、子どもはそれをモデルとして学びます。「人にはこうやって接するんだ」という姿を日常的に見ることで、自然と思いやりの心が育まれていきます。
挑戦することを恐れない
安心できる居場所があると、子どもは外の世界に向かって挑戦していくことができます。
「失敗しても、帰る場所がある」「うまくいかなくても、受け止めてもらえる」という安心感が、チャレンジ精神を支えるのです。
感情のコントロールができる
自分の感情を受け止めてもらった経験は、感情をコントロールする力にもつながります。感情を抑え込むのではなく、感じたうえで適切に対処する力です。
感情を否定されて育った子どもは、感情との付き合い方を学ぶ機会が少なく、大人になってから感情のコントロールに苦労することがあります。
ストレスからの回復力がある
人生には困難がつきものです。愛情を受けて育った子どもも、当然つらい経験をします。しかし、そこからの回復力(レジリエンス)が高い傾向があります。
これは、「困ったときに助けてくれる人がいる」という経験と、「自分には乗り越える力がある」という自信の両方が土台になっています。一人で抱え込まずに人に頼り、自分を信じて前に進むことができるのです。
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