マラソングルメを堪能!「エイドステーション」が超充実した大会8選
マラソンシーズンが始まり、ランナーのモチベーションも徐々に高まってきていることでしょう。マラソン大会参加者の楽しみといえば、各ポイントに設置された「エイドステーション」が挙げられます。その土地ならではの食べ物やジュースなどが置かれ、疲れたランナーの心の拠り所となっています。
そこで今回は、ランナーのオアシス「エイドステーション」が充実したマラソン大会をピックアップして8つ紹介していきます。どの大会に出るか迷っている方は、参考にしてみてください。
1.大阪マラソン(大阪府)
国内最大級のシティマラソン。スタート地点の大阪城をはじめ、道頓堀、京セラドーム大阪、中之島公会堂、御堂筋、通天閣など、大阪を代表するスポットを巡っていきます。この大会の注目ポイントは32.5㎞地点の大阪市商店街連盟給食エイド、その名も「大阪マラソンまいどエイド」。新なにわ筋沿いにプチトマト、三笠まんじゅう、冷やしパイナップル、コロッケなど、各地区のメニューがずらりと並びます。
<大会概要>
開催日時:2017年11月26日(日)
種目:マラソン(車いす含む)、チャレンジラン(8.8km)
大会HP:http://www.osaka-marathon.com/
2.湘南国際マラソン(神奈川県)
『すべての人が“HAPPY”になる日』というキャッチコピーで、湘南を“食”で堪能できるマラソン大会です。注目は『SHONAN HAPPY 給水』。釜揚げしらすや和菓子など、湘南の地産・地消・名産が登場します。さらに大会には多数のボランティアスタッフが集まり、疲れたランナーを励ましてくれることでしょう。湘南の海岸線を走るコースは、走り応え十分です。
<大会概要>
開催日時:2017年12月3日(日)
種目:フルマラソン、ハーフマラソン、10㎞、ファミリーラン
大会HP:http://www.shonan-kokusai.jp/12th/
3.NAHAマラソン(沖縄県)
灼熱の街・沖縄で開催される、通称“太陽と海とジョガーの祭典”。12月とは思えない気温に加え、厳しいコース設定であるにも関わらず、毎年参加するランナーが後を絶ちません。その理由はこの大会特有の「私設エイド」にあるようです。通常公設エイドでは水やスポンジ、バナナなどの軽食が置いてあるだけですが、ここではミカン、黒糖、サーターアンダギー、チョコレート、パイナップル、素麺、サトウキビジュースなどがズラリ。現地の人たちがランナーを“おもてなし”してくれます。
<大会概要>
開催日時:2017年12月3日(日)
種目:フルマラソン
大会HP:http://www.naha-marathon.jp/
4.青島太平洋マラソン(宮崎県)
古の神々が祭られる宮崎神宮と青島神社の間を走る宮崎県のマラソン大会。レース後半は太平洋を望む絶景の海岸コースで、走りやすいフラットなコース設定となっています。道中は13か所の給水所が設置され、水やスポーツドリンクだけではなく、バナナ、日向夏、みかん、黒砂糖、ゼリーなどが振舞われます。
<大会概要>
開催日時:2017年12月10日(日)※第31回
種目:マラソン(42.195㎞)、10㎞、3㎞
大会HP:http://www.aotai.gr.jp/
5.はが路ふれあいマラソン(栃木県)
栃木県の南東部に位置する一市四町で開催されるマラソン大会。激しい坂道や直線田園コースなど、特徴的なコースとなっています。この大会のポイントは、「はが路」の特産品である日本一の絶品いちご! エイドではいちごの他にも特産フルーツ・野菜が登場するようで、思わず食べ過ぎないように注意が必要です。
<大会概要>
開催日時:2017年12月17日(日)※第4回
種目:フルマラソン
大会HP:http://www.hagaji-marathon.jp/
6.東京マラソン(東京都)
言わずと知れた日本一の規模を誇る大会。大都会・東京のど真ん中を颯爽と走ることができ、毎年30万人以上の応募が集う大人気のメガイベントです。この大会はすべてが一級品で、それはエイドステーションも例外ではありません。パンやバナナ、スポーツドリンク、梅干し、チョコなどが用意されているほか、私設エイドの存在も。倍率が高く出場するのも一苦労ですが、一度は参戦したいレースのひとつでしょう。
東京マラソン2018[2018年2月25日(日)開催]の一般エントリーを8月31日に締め切りました
— 東京マラソン財団 (@tokyo42195_org) 2017年9月1日
申込者数など詳細は →https://t.co/NWrT6VljOD pic.twitter.com/bsrdzO6Bj4
<大会概要>
開催日時:2018年2月25日
種目:フルマラソン、車いすマラソン、10㎞、車いす10㎞
大会HP:http://www.marathon.tokyo/
7.東北風土マラソン&フェスティバル(宮城県)
東北グルメを「走りながら美味しく食べる」大会として、人気を博しています。ランナーのための栄養が考えられた「ランメシ!」が用意され、参加者の胃袋をわしづかみにしていきます。ホームページによると、以下のランメシが並ぶそうです。
くりはら一口もち、伊豆沼産ブルーベリーチーズケーキ、希望ののむヨーグルト、黒蜜ハーブ(トウキ)ロール、ビーツのベルベットケーキ、AKAMOKU(あかもく)、金のさんま、ふかひれ濃縮スープ、はっと汁、登米産牛サイコロステーキ、特製笹かまぼこ、あらびきウィンナー、初恋さくら(甘酒)、おかず味噌、いぶりがっこ、最上の早生そば、山ぶどうゼリー、ほんのりピーチ、荏胡麻チョコレート、わかめ餃子
【メディア掲載:NIKKEI STYLE】... https://t.co/WOKD2cEog3
— 東北風土マラソン&フェスティバル (@tohokufestival) 2017年3月26日
<大会概要>
開催日時:2018年3月24日(土)~25日(日)
種目:フルマラソン、ハーフマラソン、5㎞、アシックス・トゥモローラン、親子ラン、リレーマラソン
大会HP:http://tohokumarathon.com/
8.かすみがうらマラソン(茨城県)
国内2位の面積を誇る湖「霞ヶ浦」で毎年4月に開催される大会。東京からのアクセスが良いことから、ランナー人気の高いレースとなっています。この大会の名物は、7.5㎞付近の300mにも及ぶ公設エイドステーションと30㎞付近にある私設エイド。その充実ぶりに、満足すること間違いなしでしょう。
<大会概要>
開催日時:2018年4月15日(日)
種目:フルマラソン、10マイル、5㎞、車いす
大会HP:https://www.kasumigaura-marathon.jp/
<text:松永 貴允/photo:Getty Images>