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意外と知らない?スポーツシューズ各部の呼称と役割

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 シューズ(スニーカー)売り場に行くと、必ずと言っていいほど見かける「アッパー」「アウトソール」といった専門用語。普段は何気なく見過ごしがちなこの用語ですが、その意味を理解していない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、スポーツシューズやランニングシューズなどでよく用いられる各部の呼称と、それぞれの役割について確認していきます。

シューズ各部の呼称と役割

・アウトソール

 シューズの裏側を構成するパーツ。一般的には車のタイヤなどに用いられるゴムが採用されていることが多く、靴のグリップ力を支えています。また、他の部位よりも消耗が激しいため、使えば使うほど擦り減っていく部分です。シューズ買い替えを見極める際、1つの判断材料となるしょう。

・アッパー

 足の甲を覆う部分の総称。アッパーに使用される素材は各スポーツによって異なります。ランニングシューズであれば通気性の良いメッシュ素材、バスケットシューズなどは革製で構成されていることが多いでしょう。シューズの見た目を左右する部分なので、シューズ選びでよく重要視されるポイントです。

・インソール

 いわゆる中敷きのこと。そのさらに下にある底の部分(中底)もインソールと呼ばれますが、一般的には取り出し可能なタイプの中敷きをインソールと呼ぶことが多いようです。偏平足の人のために作られた商品も存在するなど、サイズ調整の役割を持ちます。シューズのフィット感を向上させるほか故障の予防にも繋がるため、自分の足型に合ったインソールをオーダーメイドで作る人も少なくありません。

・シューホール

 靴ひもを通す穴のこと。シューホールをどのように使うかで、靴ひもの結び方が変わってきます。シューレースの通し方はいくつかありますが、シューホールの上から通す「オーバーラップ」と、下から通す「アンダーラップ」という方法が一般的です。

・シューレース

 いわゆる靴ひものこと。細い紐から太い紐、カラフルなものまで種類はさまざまです。結び方は多岐にわたり、運動中に解けてしまわないために工夫する人も多いでしょう。また、近年ではシューズの多様化が進み、シューレースの存在しないタイプのスポーツシューズも多く販売されています。

・タン(ベロ)

 アッパーと足の甲部分の間に位置するパーツは「ベロ」と呼ばれることがあります。足の保護や安定性に関わり、フィット感を高める効果が期待できる部分です。その多くにはシュータンホールという輪が付いており、そこにシューレースを通すと、ズレにくく安定性が増します。

・ヒールカウンター

 かかとを補強している部分。かかとの形状に合わせて丸みを帯びており、運動時の足の安定性に関わってきます。よくシューズのかかとを潰している人がいますが、これはヒールカウンターの性能を自ら壊しているようなもの。絶対にかかとは潰さないようにしましょう。

・ミッドソール

 インソールとアウトソールの中間に位置し、着地の際の衝撃を和らげるクッションのような役割を果たします。軽量化された上級者向けのシューズであればあるほどミッドソールが薄くなり、初心者用のシューズは比較的ミッドソールがしっかりしていることが多いようです。

パーツの特性を見極めてシューズを購入しよう

 シューズを使用していくと、「自分の足に合っていなかったかも」「ちょっとこのデザイン飽きてきたな」などという悩みが出てくるかもしれません。そんなときはシューズを丸ごと買い替えるのではなく、中のパーツを変えてみてはいかがでしょうか。例えば、足に合っていなければインソールを変えてみる。あるいは、デザインに飽きたらシューレースの色を変えてみるなど、アレンジ方法はたくさんあります。

 シューズを選ぶ際は、つい見た目の第一印象で選びがちです。しかし、スポーツシューズならば機能性も重視しなくてはいけません。しっかりと各パーツの役割を理解し、自分の足に合うシューズを購入するように心掛けましょう。

<Text:松永貴允/Photo:Getty Images>

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