絶叫&絶景!「マッスルモンスター」を体験したら1年分の恐怖を味わった話 (1/2)
屋外レジャーが一層楽しい季節。山で自然とふれ合うのも良いし、郊外のアスレチックで体を動かすのも捨て難い。どうやって過ごそうか悩んでいたところ、なんと自然とアスレチック、両方満喫できる施設が神奈川さがみ湖リゾートプレジャーフォレストにあるという情報をキャッチしました。
その名も「マッスルモンスター」! 「めっちゃ怖い」「叫んだ」「ヤバイ」と評判だけど、一体どんな恐怖が待ち受けているの……? 実際に体験してきました(初出:2017年11月)。
山の上にある巨大クライミングアトラクション
取材当日は、ここ数日天候不良がウソのような雲ひとつない晴れ模様。久しぶりの晴れにテンション上がりつつ、都内から電車で2時間ほどかけて神奈川県相模原市に位置する「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」にやってきました。キャンプやバーベキューなどのアウトドア施設と遊園地を組み合わせたアミューズメントパークで、お目当ての「マッスルモンスター」はプレジャーフォレスト内にある山の上にあります。敷地広すぎィ!
▲標高370mの山頂に立てられている
リフトを登り、先を進むと、「マッスルモンスター」が目の前にドーンッ!
▲これが「マッスルモンスター」だ!
スイス生まれの「マッスルモンスター」は、アジア初上陸の巨大クライミングアトラクション。3階層に分かれたアスレチックエリアに、最上階には抜群の眺望を誇る展望台で構成され、92種類の多彩なアクティビティを楽しむことができます。
▲六角形の形が特徴的。アクティビティをすべてクリアするには数時間を要するそう
まずはハーネスを装着。標高370mの崖の上に建てられたマッスルモンスターを安全に楽しむための命綱です。コレが私の命を握っていると思うと、ゾクゾクする……! なお身長120cm以上、体重120kg以下なら参加可能。140cm未満の場合は140cm以上の人の付き添いが必要です。
▲服装は動きやすいもの、足元はスニーカーがおすすめ。この時点では余裕しゃくしゃくである
今回説明していただくのは、相模湖リゾートの武田貴之さん。
▲アトラクション内に張り巡らされたワイヤーから、2つのフックを付け外しながら進む。一方が付いていないと一方は外れない仕組みになっている
「アクティビティの難易度は、金具(赤印部分)の色を目安にしてください。青、赤、黒の3段階があり、青が一番簡単、赤はそこそこ、黒はかなりの難易度となります。1階から3階、どこからチャレンジしてもOKで、難易度の選択も自由にできます」(武田さん)
1階は比較的難易度が低く、階層が上がるにつれて難易度もアップするとのこと。まずは簡単そうなものからチャレンジしてみよう!(怖いから)
簡単なアクティビティに挑戦! だが……
▲板を渡っていくアクティビティ
「うわぁぁぁぁ! が、崖が近い!」
▲ボルダリングしつつ反対側へ渡るアクティビティ
「無理無理無理! 落ちるコレ!」
▲自転車に乗って進むアクティビティ
「これなら固定されてるし、漕ぐだけ……。難易度も低いしきっと大丈夫……」
▲サドルへの一歩が踏み込めず、宙ぶらりんになる筆者
「まずサドルに座れない」
▲「やっと乗れた!」と一歩漕ぎ出すが……
ガタガタッ!
「ハゥッ!???」
▲命綱が手放せない
なんとこのアクティビティ、固定されてはいるもののかなりグラグラと揺れます。「それは聞いてない……反則……」と恨み節をつぶやきながら少しずつ前に進みました。降りるときも大変苦労しましたが、木の上に足を乗せるとスムーズに降りれるそうです。
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