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背後から痴漢に抱きつかれたときの対処法│イスラエル式戦闘術クラヴマガ

 日常生活のなかで突然遭遇するかもしれない、痴漢やストーカー、ひったくりなどの犯罪。そんな災難が自分の身にふりかかるなんて思いたくはないけれど、いざというときのために備えておきたいもの。

 最近は自立した強い女性が増えてきたとはいえ、やはり体格や力の面では男性にはかなわないことも多いでしょう。そこで、女性が自分で自分の身を護り危険を回避するためのテクニックを、イスラエル軍や米国政府機関で正式に採用されている戦闘術「クラヴマガ」のトレーニングを行うクラヴマガ・ジャパンで教えてもらいました。

 今回は後ろから抱きつかれた時の対処法をご紹介します。(監修:クラヴマガ・ジャパン)。

背後から抱きつかれたときの護身術

 背後から抱きつかれてしまった時は、まず体を持ち上げられてしまわないように、腰を落として踏ん張ります。

 そしてすばやく腰を引き、体を左にひねりながら相手の顔面に肘打ちを入れます。

 反対側にも肘打ちを入れます。

 相手の腕が緩んだら、左手で相手の右手首を掴んで、自分の右足を軸に回り込みます。

 左手で相手の右手首を掴み、さらに相手の右肩に右手をおいて、左足で一歩踏み込みます。

 股間を蹴り上げ、相手がひるんだスキに距離をとります。

危険な場面に遭遇したときはまず逃げる

 危険な場面に遭遇したときは、まず大きい声を出して周りの人に助けを求めること、そして、とにかく「逃げる」ことです。護身術の目的は、決して相手を痛めつけて負かすことではなく、相手をひるませて逃げるスキをつくることにあります。護身術を身につけたからといって自分の力を過信し、積極的に攻撃をしようとすると、かえって危険を招いてしまうことを覚えておきましょう。

[監修・撮影協力]
クラヴマガ・ジャパン
https://www.kravmaga.co.jp/

※本記事はMELOSで公開された記事「痴漢に抱きつかれたときの対処法┃特集:護身術マニュアル」を再編集したものです。

<Edit:編集部/Text:丸山美紀(アート・サプライ)/Photo:小島マサヒロ/Model:梅山富美子、中村康之(クラヴマガ・ジャパン)、秋山実(クラヴマガ・ジャパン)>

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