ライフスタイル
2024年4月6日

「坂が全然キツくない」「タクシーの代わりになる」武藤千春・長塚健斗・平田樹ら、電動自転車の進化に驚き

先日、新宿で開催された「スペシャライズド」のe-Bike試乗イベントの様子をお伝えしましたが、同時にトークイベントも開催されていたので、そちらの様子もお伝えいたします。

\トークを動画で観たい人はこちら/

登壇者紹介

武藤千春さん

ダンス&ボーカルグループのボーカルとして活動後、2015年ユニセックスストリートブランド「BLIXZY(ブライジー)」を立ち上げる。現在は、J-WAVEやPodcastで音楽番組やサステナビリティ番組のナビゲーターを務める。私生活では2019年に長野県小諸市にも生活拠点を構え東京との2拠点生活スタート。自ら野菜やお米を栽培し、信州のものをより多くの人に届けたいという思いから農ライフブランド「ASAMAYA」の運営も行う。小諸市から農ライフアンバサダーに任命された。

長塚健斗さん(WONK)

日本の音楽を再定義する4人組バンド「WONK」ボーカリスト。ジャズやソウル、ヒップホップなどさまざまなジャンルの音楽を取り入れた実験的なサウンドが注目されている。個人としては料理人としての一面も持ち、大学在学中よりイタリアンやフレンチの有名店出身のシェフの下での修行を経て、都内ビストロの立ち上げに料理長として携わる。その経験を生かし、飲食店をプロデュース、グルメ雑誌の連載を持っている。

平田樹さん

MMA(総合格闘技)女性ファイター。小学校で全国大会3位となり、高校ではインターハイにも出場し、2019年ONE Championshipデビュー。次世代の格闘家を発掘するリアリティ番組「AbemaTV 格闘代理戦争」の優勝者で、MMAファイターとして今最も注目されている選手の1人。愛称「人造人間18号」。ファッションやカルチャーにも敏感でインフルエンサーとしても人気を集めている。

VADOってどんな自転車?

下記の記事でMELOS編集部がVADOに試乗した様子をお伝えしているので、ぜひご一読ください。

"自転車界のApple"に試乗してみた!軽い、漕ぎやすいッ「e-Bike(電動自転車)の進化すげぇ…」

「VADO」に乗り始めて変わったこと

坂が多くて自転車生活は諦めていた

(司会者)土井地博さん:武藤さんは東京でかなり自転車に乗られていたということなんですけど、長野県小諸市に住まわれることになって、あまり乗らなくなったとか?

武藤さん:そうなんですよ。長野県小諸市には「浅間山」という大きな山があるんですけど、そのふもとに小諸市という街がある感じなので、街のほとんどが坂で、むしろ平らなところを見つけるのが大変ってくらい。この坂だと自転車に乗るのは難しいなと諦めていて。でも最近「VADO」に出会って、ようやく自転車生活が復活しました。

―「VADO」は“e-Bike”(スポーツタイプの電動アシスト自転車)というカテゴリーですけど、実際に乗られていかがでしたか?

武藤さん:坂が全然キツくなくて。かといってスイスイとラクにというより、ほどよく運動している感じもあってちょうどいいんです。そのときの自分の体力に合わせてアシスト量を変えられるのもすごく良くて。長野に移住してから車移動が増えたので、運動をしなくなっちゃって(笑)。あんまり歩かなくなっちゃったので、VADOでの移動はちょうどいいです。

―「VADO」に乗ってみて、自転車の活用方法や可能性について感じたことはありますか?

武藤さん:私が暮らしている長野県小諸市は駅の周辺に主要な施設がまとまっている「コンパクトシティ」という構想があり、85%ぐらい完成に近づいているところ。駅周辺まで行くとスーパーや市役所、銀行、図書館、病院もいっぺんに済ませられます。私の場合は家から自転車で15分ぐらい走れば駅周辺まで行けるので、自転車は動きやすいなと思っています。ほかの地方都市でも集約する地域は多いと思うので、今後役立つと思います。

盗まれてから絶対に買わないと思っていた

―長塚さんは元々e-Bikeじゃないタイプに乗っていて、自転車がお好きだったんですよね?

長塚さん:乗っていたのは7、8年前ですね。レストランにまだ勤めていたときで通勤に使っていたんです。意気揚々と買ってから3週間後ぐらいですかね......仕事が終わって駅前の駐輪場に行ったら自転車が無かったという......。悔しくて絶対に課金しないと思ったんですけど、今回乗る機会ができて「やっぱすごいな」って思いました。

―「VADO」に乗ってみて、今までの自転車との大きな違いは何ですか?

長塚さん:そもそも自転車があればどのタイプでも、タクシーに乗る頻度って減ると思うんですけど、今回初めてe-Bikeに乗ってみて、予想以上にタクシーの代わりになるなと気づきました。都内って意外と縦の移動がしづらいんですよね。

―東京のとくに城西地区は電車が平行して走っているので横の移動は便利なんですが、縦移動って電車で行けないんですよね。

長塚さん:それが自転車があるおかげで全部できるようになったんです。ホントにタクシーに乗らなくなりました。

―楽曲制作やそれに対する感覚をつくるために自転車がプラスにはたらく要素はありましたか?

長塚さん:よく気分転換で散歩をしてるんですよ。「意識して外に出るために散歩をする」というのが自転車に置き換えられるんだなと。むしろ自転車のほうが徒歩よりも爽快感があったりとか。しっかり体を動かすからこそ活力が湧いてくる感じがすごくあるので、リフレッシュになりますよ。

VADOは電源をつけなくてもイケる(笑)

―以前からe-Bikeのユーザーだったと伺っていますが、それまでのタイプと「VADO」の違いは何か感じますか?

平田さん:以前はゴツくて大きめのに乗っていたので、充電が切れちゃったときの坂道での重さが大変でした。かっこよくて見映えはいいかもしれないけど、乗り心地を考えたときに坂道がツラかった。「VADO」に乗り換えてからまったく重く感じることはなくて。もはや電源をつけなくてもイケます(笑)

―筋力を鍛えたい時にあえて負荷を残すなど、さまざまな使い方を日々試されているとか?

平田さん:そうですね。負荷があることによって心拍数が上がりますので、すごくいい運動になります。

―SPECIALIZEDの専用アプリ、どういう使い方をしていますか?

平田さん:距離数とか消費カロリーを見れるので、いつも「どのぐらい走っているか」「どのぐらい消費しているか」の成果がわかりやすくて、納得できます。

―東京だとどの辺を走っているんですか?

平田さん:私は渋谷~原宿、代々木公園あたりを常に走っています。電車だと遠回りになっちゃうので。その点、自転車だと速いのでいいですね。

あなたにとってのアップグレードとは?

―仕事やプライベートでアップグレードするために心がけていることはありますか?

武藤さん:私は好奇心が向いたら「とりあえずやってみよう」と広げちゃうので、気づいたら両手がふさがっちゃっている感じなんです。「とりあえず住んでみて合わなかったらまた違うところに行ってみよう」って感じで小諸市に住んだらすごくフィットして。そこから畑を始めたり東京でも仕事をしたりしてるんですけど、なかなか自分の体と向き合ってケアする時間がなくなりました。なので、ちゃんとアップグレードしていくためにも自分の体をちゃんとしていくっていうのも大事だなと思って。そういう意味でも自転車が自分のくらしに入ってきたことはすごくちょうどよくて。やりたいことに挑戦しながら体もキープしながらアップグレードできていると感じます。

長塚さん:自転車が手元にきたことで、この自転車が「手段」にもなったし「目的」にもなったなと思うんですよ。行動範囲を拡張する手段だったり、自転車に乗ろうとすることで自分の気分が変わる。今までいろいろ挑戦しすぎてやりすぎた感があったので、やることを絞ったんですよね。その代わりしっかり継続させようというつもりでやっているんですけど、ルーティンだらけの日々のなかで自転車はいいアクセントになってくれているので。アップグレードにすごく役立っているなと。

―平田さん、いまチャレンジされていることをお伺いできますか?

平田さん:柔術で色帯になったので、総合格闘技だけじゃなく柔術でも試合をしたり、いろいろなことに挑戦してアップグレードしたいなと思っています。戦いには必要なので。次の試合はまだ発表されていないんですけど、いつでも試合できる形ではあります。

 

\トークを動画で観たい人はこちら/

⼀般ユーザー向け無料試乗会を実施

東京の3会場(1会場は終了)で「VADO」の⼀般ユーザー向け無料試乗会を実施する予定とのこと。この記事を読んで気になった方は、ぜひ春の東京の街並みを快適に走ってみてください!

代々⽊エリア

⽇程:4⽉6⽇(⼟)-7⽇(⽇) 12:00-17:00
場所:Little Nap COFFEE STAND
(東京都渋⾕区代々⽊5丁⽬65­4)
試乗特典:ステッカーとコーヒー1杯プレゼント

中目黒エリア

⽇程:4⽉13⽇(⼟)-14⽇(⽇) 12:00-17:00
場所:Swell Coffee Roasters
(〒153-0051 東京都⽬⿊区上⽬⿊1丁⽬11­1)
試乗特典:ステッカーとコーヒー1杯プレゼント


【試乗の流れ】
・受付(10分)
・説明、注意事項(10分)
・試乗(30分)
※受付は時間内随時⾏っております

<Text:編集部/photo:編集部、提供写真>