2018年2月8日
平昌オリンピックの新種目は何?その見どころは? (2/2)
アルペンスキーの混合団体
ワールドカップの国別で上位16チームが出場し、トーナメント方式で争う種目。チーム構成は、男女各2名ずつの計4人。並行したコースで1対1で同時に滑るパラレル回転で行います。勝った方は1ポイント獲得でき、同着の場合は両チームとも1ポイントを獲得。4人の合計ポイントで勝敗が決まります。
《ココが見どころ!》
スキー競技のなかで最もスピード感がある「アルペンスキー」。一人ひとりの熱戦はもちろん、合計得点で争われるので、誰かがポイントを落としても挽回できるハラハラドキドキの展開が期待できます。各チームの絆の強さも見られる競技です。
《日本代表選手》
〔男子〕湯浅直樹、石井智也
〔女子〕安藤 麻、石川晴菜
カーリングの混合ダブルス
通常、カーリングは4人制ですが、この種目では男女1名ずつのペアがひとつのチーム。相手チームとストーンを投げ合い、合計得点を競います。ストーンを置いた状態から始まり、1エンドは5投。ペアの連携が不可欠な競技で、ふたり故に仕事量も多く、体力との勝負でもあるとか。
《ココが見どころ!》
4人制とはまた違ったかけ引きや戦術が見られるが最大の見どころ! また、4人制は10エンドまで行ないますが、ダブルスは8エンドまでと競技時間はやや短めなので気軽に観られるのも魅力のひとつ。
《日本代表選手》
出場なし
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<Text:服部桃子(アート・サプライ)/Photo:Getty Images>
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