ベイビーレイズJAPAN・傳谷英里香「バスケもアイドルも、人間関係が重要」（後編）│アイドルと、スポーツと、青春と。#10 (2/3)

バスケでもアイドルでも、人と人の関係性が重要なのは同じですね。特にみんなで一緒にいるときの場のつくり方は、バスケでの経験はもちろん、中学生時代にたくさん読んでいた哲学本とか自己啓発本とかの知識が役立っているかもしれないです。

——具体的にはどのようなことでしょうか？

たとえば、誰かが少し尖ったことを言うと空気がガラッと変わったりしますよね。そこで自分が間に入る必要がある場合もあるし、あえて入らない方が良いこともあって。そういう判断をすることもあります。

鍛えるとすぐに腹筋が割れてしまう

——傳谷さんはデビューしてから現在に至るまで、抜群のスタイルを維持していますが、どのような努力をしているのでしょうか？

芸能活動を始まる前くらいはけっこうしていたんです。食事制限したり、ストレッチしたり。もしかしたら今まででいちばんストイックだったかも。でも、最近はストレッチとお姉ちゃんの家にある腹筋ローラーをするくらいです。

——あれってけっこうキツいですよね。何回くらいできるんですか？

昔は1回ですらキツかったんですけど、悔しかったので頑張っていたら20回くらい余裕でできるようになりました。

——20回はスゴいですね。そうしたら、腹筋も割れているのでは？

2パックくらいですかね。鍛えるとすぐに割れちゃうんですけど、あんまりムキムキすぎても女の子らしくないかなと思って控えめにしてるんです。くびれがキレイに見えるくらいがちょうどいいかなと思っていて。それを維持するようにしています。でも、すぐに食べちゃうんですよね。

——あんまり食べるイメージがなかったので意外です。

グループのなかでも1、2を争うくらい大食いなんですよ（笑）。メンバーからも「よく食べるね」って言われますから。だから、食べすぎた次の日とかは、食事を控えめにしたりして気をつけています。

これまで以上に幅広い領域で活動していきたい

——傳谷さんの出身地である千葉県は、Bリーグの強豪チーム「千葉ジェッツ」の本拠地でもありますよね。

すごい盛り上がってるみたいですね。いつか見に行きたいんですけれど。

——自分がプレイするだけではなく、バスケットボールを観戦するのも好きですか？